子供の行動から学ぶお客様の購買心理

ドバイからお届けする鈴木しゅんのボスマガ

From:鈴木しゅん
ブルジュ・ハリファ98階の自宅にて、、、

うちのノボル君(3歳)がドバイモールで
駄々をこねている、、、

道に座り込んで「もう行かない!」と
号泣しながら、少し先に行ってしまった
ママが戻ってくれることを要望している。

よくある子育ての風景。

でも、ノボル君は知っている、、、

駄々をこねればママが戻ってきてくれて
抱っこしてくれることを。

なぜ知っているかって?

いつもそうなるからだ。

駄々をこねればママが言うことを
聞いてくれる。

のぼる君は今までの経験の中で
そうなることを知っている。

だから大声で泣き叫ぶ。

ちょっと叫んでママが戻らなければ
もっと大きな声を出し、ママを
振り向かせる。

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(魔の2歳児が抜け切らないのぼる君)

僕と二人でドバイモールに行くと
その我がままはそんなに出ない、、、

留守にしがちな僕はまだのぼる君の
中で家族になりきっていないのかも
しれない、、、寂しい。

が、たまに機嫌が悪いと道端に
座り込み”歩けない”が始まる。

でも、僕はひたすら無視、、、

無視せずに抱っこなんてしようものなら
僕の体重プラスお米10kg分の
のぼるの体重で心臓が三杉淳に
なってしまうからだ。

あ、三杉淳はキャプテン翼に出てくる
心臓病を持つフィールドの貴公子ね。

kikousi

misugi
(笑)

のぼる君をチラッと見るだけでどんどん先に
歩いていってしまう僕、、、

少し視界から僕が消えそうになると
のぼる君は大急ぎで泣きながら僕を
追いかけてくる、、、

歩けないどころか走れるじゃん!

という感じで、結局自宅まで歩かせる。

これって、お客様と売る側の関係に似ている。

お客様は基本、お金さえ払えば商品を
売るものだと思いこんでいる。

だから無理な要望もたくさん言ってくる。

値引きだけにとどまらず、たくさんの要望を
言ってくる、、、

これは「お客様は神様です」が正しいと
思い込まされている会社のお客様に
多く現れる症状。

そんな悪い流れを止める効果的な方法がある。

それは、「断ること」。

あなたには売れませんと断ることだ。

もちろんムゲに断ることは、悪い評判しか生まない
ので辞めた方がいい。

でも、きちんとした理由をつけて断ることは
あなたの商品の価値を高める。

言い方は簡単。

「僕らは本当に僕らの商品の価値を知って
いただけてるお客様にしか商品を販売していません。
理由は僕らの商品は数に限りがあるので、
大切に使っていただけるお客様を優先して
効果を出していただきたいからです。」

こんな言葉を言われたら、「値引きして!」なんて
言えなくなる。

例えば、塾などのコミュニティも誰でも参加できる
のではなく、「審査があります」と
付け加えるだけで、価値が高まる。

お金さえ払えば、入れるんじゃないのか、、、

こう考えさせることが出来たら、あとは
あなたのペース。

「お客様は神様です。」

この言葉を勘違いして、誰でもあなたの
お客様にすることだけは避けたいですね。

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(泣き疲れて寝てしまったのぼる君と
自分の指定席のベビーカーを
半分取られて複雑な思いのふみちゃん0歳)

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PS.エグザイルとか3代目とかちょっとわかってきた
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PPS.スムージーが流行りだな、日本は。
PPPS.パピコもスムージーの表記か、、、
PPPPS.コンビニで売られているスムージーは
甘いものばかりで健康に悪そう

…今日のプチ幸福は当初の目標の30日以上
続いたので、本日から書くのをやめます。

それでは、次回もまたお会いしましょう。
おたのしみにー。

最後まで読んいただき
ありがとうございました

ドバイからお届けする鈴木しゅんのボスマガ

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