ボスマガ土曜日のラスボス鈴木しゅんです。

 

社員が退職。

 

半年間働いてくれた数田くんが昨日

うちの会社を去りました。

 

よく前を向いて必死に頑張ってきたスタッフなので、

こちらの期待も非常に高いものがあったのだけど、

様々な事情で会社を去ることになりました。

 

元々経営者だった青年なので、

サラリーマンのまま長くは続かないとは思っていたのですが、

半年という非常に短い期間での退職となりました。

 

 

稼がせてあげられなかった会社と稼げなかった数田くん本人の問題の

両方が実際に存在しました。

 

本人から辞めたいという希望を聞いてから、

僕は珍しく一旦引き止め策を提案しましたが、

本人はもう辞めることを決めていたようで

僕もすぐに了承し、退職希望から6日後の素早い退職をさせました。

 

今彼が担当している個別コンサル先には支障がないように、

引き続き外注として継続サポートをしてもらう契約です。

 

さて、この社員の退職問題。

 

どんな業種でもあり得る問題です。

 

「今日辞めたいです!」なんて

堂々という自分勝手な社員だってたくさんいると思います。

 

社員にはそれぞれ役割があり、担当している案件も当然あるはずです。

 

逆にたくさんの案件をこなすスーパー社員ほど、

急に辞めるということを言い出します。

 

会社に頼らず自分で生きていけるからです。

 

仕事を抱えた社員が急にやめたいと言ってきたとき、

社長はどうするか?

 

1.今その社員が担当してる案件に支障が出ないように手配する

2.早く辞めさせる

 

この2つです。

 

辞めたいと言ってきたときの社員は、辞めることは決めているのです。

だから引き止めても引き止まりません。

 

優秀な社員の場合、もうとっくに次の収入源を確保して、

辞めることを決めていることが多いです。

 

だから引き止めても引き止まりません。

 

そしてそんなときは、もう心は辞めた先のビジネス(会社)にあり、

これまでの情熱は今の会社にはありません。

 

だから互いに無駄な時間を過ごさないよう、すぐに辞めさせるべきだと思います。

 

今回の場合、僕と数田くんの関係は悪くはないと思うので、まだいいのですが、

これが喧嘩別れだと、今いる社員に会社や社長の悪口を言って、

優秀であればあるほど会社を混乱させます。

 

だから優秀な社員ほど、辞めるとわかったら早く辞めさせなければいけないのです。

 

と、まあ社長としての心構えはあるにはあるのですが、

能力のある田舎臭さの残る純粋な青年を光らすことができなかった

自分の行為に単純に悔いは残ります。

 

今後の会社の方向性とか、いろいろと考えさせられることも多く、

少し、やる気も失せる1週間を過ごしました。

 

「あ~、フェス行きたい…」と

うなだれるような若い女子が放つ名言は出せんのだが、

どっか行きたくなる気分でごわした。

 

人それぞれ自分の人生があり、その自分の人生を最優先する。

でも、強い共感や目標、目的、ビジョンがあれば

同じチームで力強く、長い関係を築けると思い込んでいた僕でしたが、

強い絆はうまれていなかったことにも気付かされた貴重な経験をしました。

 

造園業をしていたときにも、一定のストレスはありましたし、

社員のコントロールがうまくいかないことも多かったのですが、

やはり今の「コンサル」の仕事はそれなりにスタッフも

賢く、造園のときに比べれば単純バカではないので、

扱いが難しいなあと思います。

意外に心が弱いし。

 

と、自分の人生をもう一度考えて、

再構築する良い機会にしようと思いました。

 

僕にとっては、まさかのこの退職の件。

 

一言で言うと、予測できなかった自分とスタッフとの距離感に

問題があったのかもしれません。

 

でも、スタッフが辞めて倒産した会社を僕は知りません。

 

スタッフがある日、全員辞めて、その年は史上最高益になった

会社も知っています。

 

僕の父の会社です。

 

そういう意味で、父は強かったです。

そんな父から学んだ僕もその強さはあります。

 

だから誰がいつ辞めても、ほぼ引き止めはしないのです。

 

誰が辞めてもなんとかなることをよく知っているから。

 

 

辞めていく人には、うちで学んだことを活かして、次の人生を

飛躍させてほしいです。

僕が後悔するくらい大きくなって成功してほしいと思います。

 

だから僕は辞めていく人の人生を邪魔しません。

 

反対に、僕自身も辞めていく人が後悔するくらい

成功します。

 

孫正義は、起業当初、たった2人のスタッフの前で言った有名な言葉。

 

「君たちは運がいい。うちは豆腐屋のように一丁、二丁と数えるような会社を作る。」

つまり豆腐屋のように「一兆円、二兆円」と数えるような大きな会社を作ると

間借していた畳の8畳間で言ったそうです。

 

当時のスタッフはその言葉を聞いて、逃げ出して辞めていったそうです。

孫正義は狂っていると思ったのでしょう。

 

でも、今は相当後悔しているはずです。

そのまま会社に残ったら、10億円は軽く超える資産を築いているはずだし、

何よりもやりがいのある仕事をしていたはずです。

 

そういう別れなども原動力にして孫正義は大きくなっていったのだと思います。

 

だから僕もそうします。

 

P.S.次週より僕の土曜日担当は数田くんが連載しなくなる金曜日担当に変更します。

土日おやすみのブラックでなーいボスマガを目指します!

PPS.数田くん、半年間、ご苦労さまでした。うちで学んだことを活かして大きく成長して立派で面白い人になってください。

 

 

 

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では、また!

3 Responses to 優秀な社員が突然辞めるといい出したときの社長の心得

  1. モガジョガ より:

    鈴木さん!
    有難う御座います。
    私も頑張ります!

  2. 車輝次郎 より:

    すごい鈴木さん

    そーだねーーー!
    って思った。

    今回の言葉遣いは『生の鈴木さん』だと思った。

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