スーパードリフトで磨いた分析力

こんにちは、金曜日担当「売れる仕組み構築専門家」の数田です。

 

突然ですが ドリフト って知っていますか?

2001年ぐらいから本格的にプロ化したモータースポーツです。

車好きなら誰もが知っていますが、車に興味ない人は知らないかもしれ

ませんね。

 

オーバースピードでカーブを曲がり、車のリアタイヤをスライドさせながら

走行し続けてカッコ良さを競う、一般人には理解できないデンジャーな競技です。

直角カーブに100キロ以上の速度で進入し、ブレーキを踏まないで曲がります。

 

1つのミスで即廃車、公道でやれば大事故、死んでしまう場合もあります。

基本的にはスポーツなので、競技はサーキットで安全を考慮して行います。

 

 

実は私も・・・

 

このドリフト競技に、プロを目指してどっぷり浸かっていました。

私の愛車は走るためだけに改造され、エアコンもないし車内の内装もありません。

シートも運転席のみだし、ナンバープレートもなかったのです。

公道を走行することをキャンセルした完全なる競技車両でした。

 

 

私の車両がこちら・・

 

 

 

大会にも出場していましたし、雑誌の取材を受けたこともありました。

結局プロにはなれませんでしたけどね。

 

 

 

休日とあればサーキット通いの日々でしたよ。

 

 

大会で勝つためには、速さではなくカッコ良さ

同じモータースポーツでもレースは速さによる順位を競います。

サーキットコースを一周何分何秒で回ってこられるか?その上で追いつき追い越

して順位を競うわけです。

 

でもドリフトは順位ではありません。

 

 

カッコ良さ!!

 

 

これが全てです!

 

・急カーブに何キロで突っ込めるか?

・どのぐらいリアタイヤをスライドさせて車体に角度をつけられるか?

・タイヤを空回りさせて出る煙の量をたくさん出せるか?

 

 

 

 

「すげーっ!!」って

 

観客に鳥肌を立たせるほどの走りをした者が勝つのです。

 

 

私もたくさん練習しました。新品のタイヤが走行15分で溝がなくなり煙になります。

練習では15分の走行を1日で5本ほど全開走行しますが、約100リッターのハイ

オク燃料を消費します。

 

1日の練習に使うタイヤは、リアタイヤを左右1セットとすると毎回8セット計16本

を持参して、走って消耗して交換を繰り返します。

 

 

 

 

その費用もとんでもない額でしたよ。

燃料やタイヤだけではなく、エンジンやミッションやその他のオイルを毎回交換し、

傷む部品のメンテナンスも必要です。

プロになるためには技術だけではなく、膨大な資金も必要だったのです。

 

 

それでもプロになりたかったので、その他の無駄な出費は全て控え彼女も作らずひたすら

サーキットに通っていました。

 

 

 

カッコ良く走るためには、分析が必要

ドリフト走行する各サーキットには、それぞれ様々な特徴やクセがあります。

カッコ良く走るためには、どんなコースなのかをしっかり知る必要があるのです。

 

 

 

 

例えば、

 

・勾配がある

・右カーブ(左カーブ)が多い

・距離が短い(長い)

・複雑な(単純な)コース

・コース幅が狭い(広い)

など

 

 

それぞれのサーキットに合わせて、マシンのセッティングも変更しなければ

カッコ良く走ることはできません。

そこでドライバーは、自分でそのサーキットの特徴に合わせて最高のセッティ

ングを取るために、コースとマシンのマッチングを徹底的に分析します。

 

 

・あの入り口90度カーブは出口が鋭角なので140キロで進入する

ためには、足回りはこうセッティングしよう

 

・あの短く狭いS字カーブを車両に角度をつけて、速度を遅さない様に走り

抜けるためには、何キロで進入しよう

 

・幅が広く長いコースなので、エンジンパワーをいくつまであげよう

 

・タイヤの回転率をあげて煙を多く出すために、ギア比をいくつ高く

しよう。またはタイヤはこの大きさ、太さで、あのメーカを使おう

 

 

と分析して、仮説を立てて実際にテスト走行を繰り替えす。そしてそのサーキットに

ベストマッチするマシンセッティングを導き出すのです。

 

 

プロになると全国のサーキットを回ります。だから練習でも様々なサーキットで

走ります。作り上げたマシンを積載車に積み各地を遠征するわけです。

 

 

私の出身地である栃木県は練習する環境が整った場所で、県内も隣県もサーキット

だらけなのです。おまけに峠道もいっぱいある。

 

・ツインリンクもてぎ

・日光サーキット

・ヒーローしのいサーキット

・筑波サーキット

・本庄サーキット

・エビスサーキット

・リンクサーキット

 

パッと書くだけでもよりどりみどり、最高の環境なのです。

栃木県はドリフト走行する「走り屋の聖地」と呼ばれる場所で、レベルの高い所

なのです。

 

レベルが高い各ドライバーの分析力は半端ではありません。素人なのに、みんな

データノートなるものを持ち歩いています。

 

 

 

 

速度・角度・煙の量を毎回テスト&計測

徹底的に分析したら、テスト走行を繰り返し一番カッコイイ走りができる様に

セッティングを煮詰めます。ドリフト大会の判断基準は、審査員や観客が

「カッコイイ」という感情や感覚で決まる曖昧な競技です。

 

数値で出せるものではなく、印象に近いのです。

 

レースなら、明らかに出るタイムや順位があるがドリフトはそれがありません。

どれだけ「ド迫力か」なので、本来数値計測が難しいのです。

 

しかし、一部数値化できる部分があります。

それが、

 

・カーブへの進入速度:ある一定の位置で速度を測る

・駆け抜ける車体の角度:ある一定の位置で角度を測る

・タイヤの白煙の量:煙が出続けた距離、巻き上がる高さ

 

 

 

これらを撮影し、ドライバー本人が確認して次回の走行に向けてセッティングを

変更します。また実際に走行して撮影して計測値を測定・把握して改善を繰り返します。

一番カッコイイ走りができるまでこれを永遠繰り返し、全てをノートに記録していくのです。

 

 

やっていることはプロフェッショナルと同じ。まさにプロレーサーチームです。

大会で勝つためには、みんなこれを当たり前の様にやっていました。もちろん私もです。

 

ちなみに、私はこの雑誌に掲載されました。

 

※掲載されたのは別号です。

 

 

 

分析・テスト・計測はビジネスも同じ

20代にドリフトを本気で極めプロを夢見ていた時代に、こんなことを繰り返して

いたのです。何事も上を目指すなら、今どうすべきかを常に自分に問いかけます。

計測して現状を正確に把握し、上手くいった上手くいかなかった原因を分析して、

改善してテストを繰り返していきます。

 

 

 

 

これはビジネスも全く同じことが言えます。

 

 

ターゲットやライバルを分析して、出す予定の商品やサービスなどの提案が正しいか

を小さくテストする。その結果を計測して、上手くいかない原因を突き止めて改善する。

これを繰り返すことで、確実に目標とする売上・利益を得ることに近づきます。

 

 

ビジネスにおいていかに分析やテスト、計測が重要かすでにお分かりだと思います。

 

 

たった一度の販売で、いきなり目標売上額に達することはまずあり得ません。

様々な分析、テストや計測があって改善し最終的に目標を達成することができるのです。

もしもあなたが、今行なっているプロジェクトがあるなら当てはめてみてください。

 

ターゲットやライバル、コンセプトを分析し小さくテストして、その結果を計測する。

その上で改善する、ということをしっかりできているでしょうか?

 

 

 

目的達成のためには分析・テスト・計測が何より重要

私はそのドリフトの経験があり、徹底的に分析・テスト・計測することの重要性と意味を

理解しています。ドリフトもビジネスもその他の全てにおいても通づるものだと思います。

 

 

「計測すれば、自ずと改善される」

 

 

本気で取り組むものは、自然に突き詰めようとしますし結果を求めようとします。

その全てにおいて高い目標を設定し、目標達成のためにはこの分析・テスト・改善が

必須になります。

 

あなたのビジネスでも確実に実行してください。計測すれば必ず改善されます。

改善されれば、結果は右肩に上がっていくはずです。

 

 

 

まとめ

いきなりドリフト!?と驚かれたかもしれませんが、結構本気でやっていましたよ。

今ではプロドリフトはメジャーになってきましたが、私がプロを目指している頃はまだ

プロ化が始まったばかりの頃。一番盛り上がりがあった時かもしれませんね。

ドリフトを本気でやっていたことで、分析することの重要性を知り、結果を出すための

改善とテストを繰り返すことも自然とやっていました。

 

当然、今もビジネスにおいて確実に実行しています。あなたも目標とする結果を出すため

に徹底的に「分析・テスト・計測・改善」をやっていきましょう。

 

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