お客さんは商品を買っていない

BOSSMAGA金曜日担当、売れる仕組み構築専門家数田です。

 

今日はインターネットマーケティングにおいて、とても重要な画像の

お話をしていきます。

あなたはインターネットで商品を買った経験があると思います。

私も結構インターネットで買い物をします。楽天やらアマゾンやら。

今はリアル店舗に一切行かなくても、身の回りの物もそれ以外も全て

の商品がインターネットで買えてしまいます。

 

そこで、あなたにお聞きしたいのですがインターネットで買い物をする場合、

すでに購入経験がある商品以外で、初めての商品を購入するときはその

商品良いモノどうか何を見て判断するでしょうか?

・レビューを見て参考にする

・画像をよく見てみる

・動画で確認する

・説明をよく読む

 

上記のようなインターネット上にある様々な情報を見て読んで聞いて、その

商品が自分にとって良いモノどうか、購入すべきかどうか決めているは

ずです。

 

インターネットで商品を買う場合、実際に手に取れないというデメリットがあり

ます。その手に取れない商品をどうやって良い商品かどうか判断するのか?

 

売り手にとってもとても重要はポイントになります。

 

 

 

お客は商品を買うのではない、画像を買っている

こんな話があります。ヤフーなどのオークションで1,000円のTシャツを購入し

一眼レフカメラでキレイに撮り直して再出品した所、5,000円で売れたという

のです。もちろんそのTシャツに何か付加価値をつけたわけではなく、商品

自体はそのままで何もしていない。ただキレイに写真を撮り直しただけ。

 

このことからインターネットショッピングをするお客さんは、実際に手に取れない

商品を掲載情報のみで判断し購入に至るわけです。まず画像を見て気に入り、

購入を検討して最終的な判断をレビューなどで決定します。

 

つまりお客さんは商品を買っているのではなく

 

「画像を買っている」のです。

 

 

アマゾンやZOZOタウンなどは、専門のカメラマンを雇い商品を1つずつ整った

撮影環境にてプロが撮影しています。身に付けるものならわざわざモデルさんを

雇って様々な角度から撮影し、イメージできるようにしていますよね。

 

最近はクリックして動かすと商品を360度回転させられる撮影方法が取られています。

これはインターネットで商品を購入するお客さんの「失敗したくない」という

不安を取り除くための施策になっています。

 

さらに、商品が手元に届いたら実際に身につけたりして確認後、返品交換が可能なお店

が増えています。特にサイズが問題となる洋服や靴の販売では、もはや当たり前に。

 

 

サイズ表を確認しても実際に着てみると、キツイやゆるいがありますからね。

 

 

 

 

商品のベネフィットを伝える画像とは

インターネットで商品やサービスを販売する場合、その画像が及ぼす影響をあなた

も感じたことがあると思います。中古のオークションでもキレイな画像で載せられ

ていると、ちょっとしたラッキー感や掘り出し物な感じがします。

 

 

お客さんはその商品ではなく「画像」を買っているとはまさにそういうこと。

 

 

どれほど画像が重要で、その画質により購買率に大きな差が出ることになります。

商品を限られた情報の中でいかに買ってもらうか。これを考えていくと、画像の

クオリティがどれほどの影響を及ぼすのかは明白です。

 

 

 

私は車を輝かせる仕事をしており、その車のボディの美しさを存分に伝えるために

はどうすれば良いかをずっと考えてきました。

被写体に1センチメートルまで近づけることができる超マクロカメラを使ったり。

一眼レフを借りて撮って見たり、工夫してiphoneで撮ったり。

 

車の輝くボディや美しい水弾きを画像で伝えるために、様々な対策をとってきました。

当然カメラ撮影は素人なので、ピントがずれたりそもそもカメラの使い方がわからな

かったりとグダグダでしたが、自分の中でより美しい写真・画像をできる限りお伝え

してきました。

 

 

これらを見せて伝えることで、仕上がりのイメージやベネフィットを感じて頂ける

と思ったからです。

 

 

 

 

商材撮影はプロに任せよ

インターネット上では、お客さんは商品ではなく画像を買っているということを

お分り頂けたと思います。だから売るために最高の画像を用意すべきだということも。

 

では、あなたの商材画像あなたはどのように準備していますか?

 

・自分で撮影している

・もちろんプロに依頼している

 

多分前者がほとんどだと思います。その理由は、撮影費用がかかるからです。

大企業なら商材が数多くてもプロを雇って、1枚ずつ最高の写真を撮れるでしょう。

しかし我々中小企業、または零細企業にそんな資金はありませんよね。

 

お金をかけないように工夫してなんとか良い写真を撮るしかない。

 

 

 

なら、写真の撮り方を勉強してみよう。

本屋にはデジカメなどの撮影方法の指南書が売っています。

 

 

撮影方法が細かく載っているので結構参考になるでしょう。

本格的にやろうとすると高いカメラやレンズ・レフ板などの資材が必要なるが、

ちょっとしたポイントを知っているだけでも写真は変わってきます。

 

 

しかし、前提として

専門外のことはその道のプロに任せよ!が基本です。

 

利益が出ているのであれば、専門外のことは外注しましょう。素人の出る幕

ではありません。社長であるなら、自分がしなければならない仕事をすべきです。

 

 

 

まとめ

インターネットマーケティングにおいて画像がどれほど売上に影響し、重要なのか

再認識して頂いたと思います。商品がどんなものなのかがわかれば良い、というレベ

ルで画像を使用していると、莫大な売上を逃している可能性があります。

お客さんの「失敗したくない」をどれだけ取り除いてあげられるか、これが何より

重要な部分なのです。

 

ウェブページに載せる画像の質を高め、より多くの売上をあげていきましょう。

 

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2 COMMENTS

数田洋介

成澤さま

コメントありがとうございます。

長い文章最後までお読み頂きありがとうございます。
少しでも参考になりましたら幸いです。

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