創業者のお墓参りの重要性

本日1月31日は僕の父鈴木昭雄の誕生日。

でも、父は13年前に54歳の若さで他界している。

父が生きていれば68歳の誕生日かな。

仕事の合間に家族を連れて横浜のお墓に墓参りにでも

行ってこようと思う。

さて、本日はお墓と会社経営についてお話をする。

創業者が作ってくれた縁

ご先祖様を大切にする会社。

創業者を大切にする会社。

お墓を大切にする社長のいる会社。

みんなビジネスがうまくいっている。

もちろん全てではないが、きちんとした社長は

先祖を大切にするものなのだ。

だから会社の創業者の命日には創業者のお墓参りを

社員全員でしていた。

朝の7時に創業者のお墓、つまり父の墓に社員全員で

行き、創業者のエピソードを社員に話して聞かせた。

その創業者が会社を作ってくれたおかげで

今の我々があるということを知ってもらうための毎年の恒例行事が

創業者の墓参り。

歴史のある会社は、創業者の銅像や写真が飾られている。

それは、創業者が作ってくれたご縁への感謝の念なのだ。

10代遡ると2,046人のご先祖様が勢揃い

10代さかのぼれば、その10代前の先祖は1024人もの人が存在するのだ。

この画像、面白いだろ。インターネットから見つけた画像なのだ。

自分から見て10代目の列には1024人もの先祖が、

そして自分の上には、10代前までで

2,046人もの先祖がいるのだ。

この2,046人の誰一人が欠けても自分という

生命は誕生していない。

10代ってたかだか200年〜300年程度。

江戸時代だな。

逆にこれを考えると、

2人ずつ子供を産んでいくと、

10代後の300年後には自分のDNAが1,024人も

生きているということ。

これもすげーなあ。

そしてその300年の間に2,046人もの自分の子孫が

誕生するということ。うちの場合は、4人も子供がいるから、

この2倍くらいにはなるのだと思う。

こういったご縁というものをお墓参りという

行事では思い起こされるのだ。

子供を連れて行くのも、墓の前くらいだと思う、

先祖のことをちゃんと話すのは。

そういう理由があって、家族で墓参りに行くのだ。

西武の墓守。

西武という会社をご存知だろうか。

そう、あの堤家が支配し続けた西武グループ。

その西部が全盛期の頃、西武では4人一組で

鎌倉にある西武創業者の墓を泊まり込みで

お守りするという仕事が存在した。

交代で社員全員が墓の護衛をするのだ。

鎌倉の朝比奈にある鎌倉霊園は巨大な霊園墓地で、

そのような例外は堤家だけの特例だったろう。

しかしそれは365日、休むことなく、社員が交代しての

社内の重要な仕事の一つであった。

実は僕の知り合いも西部に在籍していたころに

この仕事を数週間体験しており、

その時の話を聞かされたことがある。

彼いわく、

「あの墓のしごと。何故だか分からないが、

愛社精神が育つのだわ。」

と。

墓参りには何か科学では証明できない

力がある。

堤家はこれを知ってか知らぬか、良い意味で利用していたに違いない。

だから堤家の絶対王国を何十年もの間、守りきれたのだ。

僕が墓参りをして必ず行うこと

困った時の神頼み。これは僕はしない。

神様に祈っても準備や行動が不十分な人間に

幸運は巡ってこないことを知っているから。

結果がどうなるかは自分の決定と行動次第だということだ。

当然、墓参りも亡き父やご先祖様に頼み事なんてしない。

僕がすることは、報告だ。

毎年、無事で過ごせていることを報告。

それだけだ。

1年のうちの5回程度は墓参りに使うが、

それは決して無駄ではなく、何かしらの意味を

持っているものだと思う。

また、お墓の前で先祖のことを感じたり、

息子たちに伝えたりする行為は、生きるという

ことの意味に近い何かを感じさせる。

今こそ作っておきたい家系図

家系図ってありますか?

うちにはありません。

特別な家柄でもないので。

でも、家系図を作ってくれるサービスが存在します。

どこまで調べてもらうかにもよりますが、

価格は数万円から百数十万円まで様々。

https://kazokuno-ki.com/plan.html

https://www.e-keizu.com/service/

https://www.higuchi-office.net/pay.html

https://www.ohnoya.co.jp/family-tree/

行政書士などがこういったサービスを提供していることが多いみたい。

自分のルーツを遺伝子レベルで解析してくれるサービスもある。

https://genelife.jp/haplo/index.html

すごい時代だ。

ドン黒でおデブな僕は、祖先は当然太平洋ミクロネシア諸島の

人々だと思う。

偶然、その生命力の強さで日本まで

海を北上してきちゃったのだと思う。

まとめ

自分が何者なのか、自分の血筋がどのようなものなのか、

過去にどこで何をしていた家柄なのか。

自分が先祖の分身だとするなら、当然、そのルーツは

知りたいもの。

ルーツや祖先を知っても、今後の自分の人生が

変わるわけでもないが、それでも何か考えが変わるということもあるだろう。

調べていく上で、自分の人生の役割が見つかるかもしれない。

さてさて、このようなことのきっかけになるのが、

墓参り。

きみも是非、お墓に行ってみよう。

何かが見えるかも。

2 COMMENTS

藤井悠平

本当にその通りだと僕は思います。父も祖母もお墓を大切にして先祖供養はとても重要だと僕も教えていただきました。先日、祖父の17回忌を僕が中心になってさせて頂きました。良い出会い。こういったご縁は、ご先祖様が「おぉ、こことここをつなげてあげようか・・・」的な打合せしていると思っています(笑)。ご縁は自然なものですから。これからもよろしくお願いします~!

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鈴木 しゅん

君はこれからすごい成長をしていくでしょう!コメントありがとう!

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