ドクターの仕事から学ぶビジネス!

現役内科医の大場修治です。

 

今回は仕事の本質を含めた話です。

病院の外来でのお医者さんの仕事は簡単に言うと

 

頭が痛い、お腹が痛い、熱が出たなどの症状

話を聞いたり、検査したりする

診断して薬や、場合によっては手術する

 

です。

例えば、嫌われる医者やいわゆるヤブ医者には

  • 人の話をよく聞かない、顔を合わせない
  • 検査ばかりする
  • 診断が間違って違う薬を出す
  • 説明が下手、話す時間が短い

などが不満になるようです。

 

 

あなたのビジネスでは「ヤブ医者」になっていませんか?

  • 見込み客やお客の声をきかない、リサーチ不足
  • 求めているものと別の解決策を提供する
  • 事前の説明不足
  • 相手の状態を悪くさせる、混乱させただけ

こんなことでは喜ばれませんし、ビジネスも伸びませんよね。

 

じゃあどうするかというと、

まずはしっかり話を聞かなければいけません。

 

 

お医者さんでも、たった一言

例えばお腹の調子が悪くなる前に食べた物を聞き忘れたばかりに

診断を間違って治療が遅れることもあります。

 

話を聞くときに、相手の思いや考えも聞かなくてはいけません。

 

よくよく話を聞くと、

 

「知り合いが最近白血病になって、

その状態が私にも似ているので血液検査してほしい」

 

とかいうこともあります。

 

しかも診察を終えて薬を出して、席を立つ直前に言ったりします。

 

これを聞きもらすと、

お客さんが次に来ない、

リピートしない原因になります。

 

 

「他に何か質問や言っておくことはありますか」

 

という一言を付け加えるだけで、長く付き合うきっかけになることもあります。

 

他にもお医者さんからビジネスとして学ぶことはあるので、

また時々書いていきますね。

 

 

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