犯罪者とコピーライティング

こんにちは!

セールスライターの里見です。

今回はあなたにちょっとしたワークを
行ってもらいたいと思っています。

このワークを行うことで
これまでよりも何倍も早く
コピーがかけるようになるでしょう。

それは、

「ある犯罪をするために仲間を集める
コピーを書いてみてください」

ということなんです。

(注意:念のためですが・・あくまでこれはコピーライティングの考え方をわかってもらうためであり、本当に犯罪者を募集するとかではないことはあらかじめご理解くださいね。)

組織に人を集める

あなたはある犯罪組織の人事担当と仮定して
その犯罪組織に人を集めることを考えました。

 

犯罪組織といっても
密輸だとか人殺しだとか
そういうものではなく

オレオレ詐欺とか
なりすましの詐欺のような
知能犯(?)のものだとしましょう。

 

つまり人を殺すとかはしないので
比較的誰でもできる仕事であるということですね。

 

次に集める年齢は18〜20歳、
性別は男性。
学校には通っていない若者です。

 

 

なぜこんな若いくて
学校に行っていない人がターゲットかというと

 

時間もあるしフットワークが軽く
また学校に行っていないということは
一般的な社会に馴染めない
馴染むことが苦手である可能性がある。

 

もしくは普通に就職して
普通に働いて他の人と同じくらいの
給料をもらうだけじゃ満足できない、

 

ざっくり言うと
一発当ててやりたい、
成り上がりたい、、、

 

そんな願望を持っている可能性が高いからです。

ターゲットの若者が持っているであろう

願望を端的に書き出すと・・・

 

・お金が欲しい
・普通じゃいたくない
・何者かになりたい
・いつかは大きなことをしたい
・モテたい
・カッコいい服やアクセサリーが欲しい
・スーツなんか着たくない
・同年代の奴らを見返してやりたい
・楽なことして稼ぎたい

 

このような感じでしょうか?

 

あなたはこんなターゲットに
どうすればウチの組織に入ってもらい
仕事をしてもらえるのか?

その勧誘するための

トークや文章(コピー)を考えてもらいたいのです。

コピーの構成は次のようなものが良いでしょう。

 

・第一声(見出し)

・仕事内容

・給料

・どんな未来が待っている?

 

せっかくなので

一度あなたも考えてみてくださいね。

 

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

・・

 

考えましたか?

 

それではこの件について

僕なりの考えをお話ししたいと思います。

 

これが正解とは思いませんが、

(というか犯罪者を募集するコピーなんて書いたことありませんが笑)

一つの考え方として捉えていただければと思います。

 

 

・第一声(見出し)

第一声と書いているのは

普通の求人誌には載せることができないからです(笑)

 

声をかけるとか、

知り合いの紹介で出会い

話をすることを前提にしているということです。

 

LPやセールスレターでいう

ヘッドラインの部分です。

 

相手の興味や関心を引いて

話を聞いてもらうには

どうすればいいのか?

ということです。

 

例えばですが、

「電話をかけるだけの仕事があるよ」

「割のいい仕事だよ」

「空いている数時間だけで50万とか、100万稼げるかもしれないよ」

 

こんな感じでしょうか?

 

普通に考えればこんなのには

あなただったら怪しくて話なんか聞かないでしょうが

そこはターゲットのリテラシーの部分や

 

友人や知人の紹介ということで

話は聞く体制になっていると仮定してください(笑)

 

・仕事内容

続いての仕事内容は、

「リストがあるからそこに片っ端から電話をしていくだけ」

「誰でもできる簡単な仕事だよ」

「エアコンが効いているから夏も冬も快適だし

お菓子や飲み物も自由に食べたり飲んだりして良いから」

「電話は会社の使ってもらえればいいし」

「服装も自由だから何を着ててもいいよ」

 

仕事がどれだけ簡単で

誰でもできるのかを明確にします。

 

さらに職場の環境の快適さや
服装の自由さをアピール。
ターゲットが手に入れたいであろう環境を提示します。

 

・給料

「給料は時給で1000円は保証」

「歩合給で成約したら1人あたり●万円」

「300万以上稼いでいる子も何人もいるよ」

 

最低保証がありつつ
上を目指そうと思えば
めちゃくちゃ稼げることを伝えます。

 

全く給料がないのでは?
稼げないんじゃないか?
という不安を払拭して、
さらにはたくさん稼げるという
希望まで持たせるということですね。

 

・どんな未来が待っている?

「5〜10万とかくらいならポンっと買っちゃうようになるよ」

「●●(ブランド)とか簡単に買えちゃうよ」

「金払いが良いとやっぱモテるよね」

「18(才)とかでそんなのやばいでしょ。」

 

●●に入るのは若い子に人気のブランド名が入ります。

僕はそっち方面に疎いので明確にはわかりませんが

ディーゼルとかでしょうか?

これはリサーチですね(笑)

 

お金があると本当に女性にモテるのかは

わかりませんが、

 

お金に釣られる人は

男女問わず一定数いるのは

間違い無いでしょう(笑)

 

数万〜数十万くらいポンと使えるようになる。

憧れの服やブランドを身につけることができるようになる。

その結果モテたり、昔の知り合いを見返すことができたりできる。

優越感に浸れる。

 

こんな未来が待っていることで、

ターゲットの人から認められたい、

誰かを見て返してやりたい、

モテたいという感情にリーチしているのです。

 

もし他にもターゲットが

海外に行ける時に行きたいとか

やりたいことがあるのであれば

それが叶うことを伝えれば

より効果的ですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

今回は犯罪者をスカウトするという

題目でコピーの話をしましたが、

もちろん理由があります。

 

今回の話のように

具体的にわかりやすいターゲットであれば

コピーが書きやすく反応も取れるからです。

 

コピーが書けない原因の一つに

ターゲットがハッキリしていないことがあります。

 

今回の話のような

思考も願望もわかりやすいターゲットであれば

簡単にかけると思いませんか?

 

ここまで単純にはできないかもしれませんが

あなたのビジネスのお客さんも

明確に1人に絞り込むことで

どんな訴求でどんな感情にリーチすれば良いのかが

明確になりいます。

 

まずは理想の顧客は誰なのか?

もう一度明確にして見てはいかがでしょうか?

 

それでは、また!!

 

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