目の前の人を見殺しにする罪

こんにちは!

セールスライター の里見です!

 

先日ある人から相談でこんなやりとりがありました。

 

その時は自分の商品を売る流れの説明をしていました。

ざっくりと言うとこんな感じです。

 

知り合っていきなり売ろうとしては売れないので

まずは価値提供をします。

 

価値提供をして信頼関係を築くことができた後で

最後にセールスをしてください。

 

動画でもいいし、

セールスレターなどで売り込みをします。

そう説明しました。

 

するとこんな質問がきたのです。

 

 

「それまで一切売り込みなく

見込み客の知りたい情報や

役にたつ情報を出してきて、

最後には売り込みにするのですか?」

 

・・・と。

 

この質問に対する僕の答えはこうです。

売り込みをしなければクレームになる?

見込み客にとっては

自分の問題を解決してもらえる商品であれば提案してほしい。

 

むしろ提案しないことがクレームにある可能性がある。

だからどんどん売り込みをしていって良いよ。

 

このように答えたのです。

 

もし医者だったら?

この話を別の角度からお話します。

あなたは医者です。

 

見込み客は患者さん。

 

あなたの元に患者さんが診断を受けにきました。

最近なんだか胃の調子がおかしいとのこと。

 

患者さん本人は胃炎なのか、

そんな程度だと思っていますが

思ったより長引いているので

ちょっと心配になって診察にきたということです。

 

あなたはこれまでの知識や

医療技術を使い診察をします。

 

結果、胃のガンである可能性が

非常に高いことが分かりました。

 

それはこれまでの胃ガンの

患者さんの症例と照らし合わせても、

そうである可能性は高いのです。

 

あなたは医者として

そのことを告げる必要がありますよね?

 

あなたの胃のレントゲンを撮ったところ

ここに影があります。

 

必ずしもそうだとは断言できませんが

これは腫瘍である可能性が高いです。

そしてそれはガンである可能性も非常に高いです。

(医療の知識はないので言葉などはそれっぽいことを言っているだけです。ご了承ください)

 

解決策を提示するのか?しないのか?

あなたはこれまでの経験と検査の結果、

胃ガンであることを患者さんに告げました。

 

そしてその治療法を患者さんに教えますか?

教えませんか??

 

これが売りこむか?

売り込まないか??

ということになります。

 

つまり・・・病気の直し方を知っている。

 

ビジネスで例えるなら

見込み客の問題を解決する方法を

知っているということです。

 

その解決方法(治療法)を教えないことにどう思いますか?

 

「いや、治療方法を教えるのが義務だろう!?」

 

そう思いませんでしたか?

 

そうなんです。

僕ら起業家、経営者の仕事とは

見込み客の悩みや問題を解決することであると言えます。

 

そして、、、

目の前に困っている人がいるのであれば・・

あなたがその問題や悩みを

解決する方法を知っているのであれば・・・

 

あなたはそれを提案する必要があるのです。

 

それが目の前の人を救うこと、

貢献することに繋がります。

 

売り込まないことは、

目の前の人の病気の治し方をわかっているにも関わらず

教えないということです。

 

つまりは目の前の人を見殺しにするということだと言えるでしょう。

 

 

売り込めない原因は自分にある

起業家として経営者として

あなたは目の前の困っている人に

全力で売り込む必要性はある程度分かってもらえたと思います。

 

売り込むことができないのは・・・?

ではなぜ売り込むことができないのか?

その本質に迫りたいと思います。

 

これはあくまで独断と偏見なのですが

自分が可愛いからであると思っています。

 

つまり・・・

 

・売り込むことで自分が悪く見られるのではないか?

・卑しい人間だと思われるのではないか?

・嫌われたくない・・・!

 

そんな感情です。

 

この感情は決して恥じることはありません。

自分を守りたいという感情は必ずあります。

 

ただ、目の前の人が苦しんでいる。

悩んでいる。

助けを求めている。

 

それなのに自分を守りたいという理由で提案をしない。

それは自分だけのことを考えているエゴなのかもしれません。

 

そもそもの話、

売り込みという言葉がいけないのかもしれないですね。

売り込みではなく見込み客を救う提案であると考えてみてください。

 

ずいぶんと気が楽になるのではないでしょうか?

 

売り込まないもう一つのデメリット

それともう一つ大事なことがあります。

それは提案をしても買わない人は買わないのですが・・

 

買うはずだった人も

提案をしないと買ってくれないということです。

 

その言葉通りなのですが、

買わない人は何をしても買わないです。

それはもうそう決めています。

 

なのでそういう人は気にしなくてOKです。

 

問題は買う人(買いたいと思っている人)です。

 

あなたの商品に興味がある。

ほしいと思っている。

 

そんな人たちが待っていれば勝手に買ってくれるのか?

答えはNOです。

 

たとえ買ってくれるお客さんであっても

こちらが提案しなければ買ってくれないでしょう。

 

向こうから勝手に商品の購入方法について質問してきてくれて

売れているなんてことはありません。

 

ですので、こちらからちゃんと提案をしなければいけないのです。

売ることは良いことであるというマインドセットを持ちましょう。

 

もしあなたが売らなければ

目の前の人の悩みや問題を解決できないのです。

 

目の前の人は病気であり

そしてあなたはその治し方を知っている。

なのに教えない。

 

 

「人から良い人だと思われたい」

という自分を守りたい気持ちから

提案しない(売り込まない)ことは、

 

つまり病気の人を見殺しにするという罪に

等しいのではないでしょうか?

 

もちろん色々な意見があるのでしょうし

価値観があると思います。

 

しかし、少なくとも起業家や経営者には

あなたが扱っている素晴らしい商品を世の中の人に

知ってもらうことが仕事であると思っています。

 

そうすることが人の悩みを解決させ

幸せにするお手伝いをすることができるのです。

だからあなたも今日からどんどん売ってください!

 

それでは!!

 

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