見込み客の欲求から考えるコピーライティング

セールスコピーライターの里見です。

突然ですがプロダクトアウト、
マーケットインという言葉を聞いたことがありますか?

プロダクトアウトとは商品視点でコピーを書いたりオファーを考えることをプロダクトアウトと呼びます。

この商品を売りたいから、オファーやコピーを作るということです。

一方で、マーケットインとは、

お客さんの欲求などにリーチしてオファーやコピーを考えて書くというやり方です。

どちらが正しいとかはないのですが、

フロントエンド商品を売るときや、
リストを獲得したいときは、
マーケットインでコピーを作るほうが良いとされています。

商品に自信がある経営者のやりがちなこと・・

多くの人は、この商品を売りたいからオファーを考え、コピーを作ります。
良い商品だからその価値をすぐにでも伝えたい!
 
このように思うのは当然のことだと思います。
しかし、少し立ち止まって考えて欲しいのですが、
見込客はあなたやあなたの会社、商品のことは何も知りません。

それなのに、
「これは素晴らしい商品ですよ!」
「おすすめです!!」

こんな風にガンガンこれられたらどう思うでしょうか?

そうではなく見込み客視点で考えて、
見込み客の欲求を刺激するオファーやコピーを考えてみてください。

見込客の悩みや欲求に寄り添うコピーを書くことで
売り込み感を無くし、
自然とあなたの商品に興味を持ってもらうことができます。

お客さんは誰なのか?
お客さんに取って欲しいと思うものを提供してください。

特に、
インスタントに結果の出るもの
人は長い時間かけないと結果の出ないものよりも、すぐに結果の出るものを欲しいと思っています。

魔法の薬
見込み客にとって悩みのタネになっているものを解決してくれる、魔法のクスリが手に入れることができます。
なので、メールアドレスを登録してくださいね。というものです。

例えば、

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なんとなく、
・簡単そう
・効果が出そう
・無料ならとりあえず登録してみようか?

こんな印象を受けませんか?

見込み客の問題や悩み、欲求を解決してくれる方法が、
できるだけ簡単に早く手に入れることができると
思ってもらえるコピーを考えてみてください。

全部を解決しようとしない

これもよくやってしまう間違いなのですが、
この商品はあれもこれも全部を解決することができます、
というコピーにしてしまうことです。

これも素晴らしい商品を扱っている人が
このようなコピーを書きたがるのですが
そこはグッと抑えましょう。

全てのことができるようになるということは、
全てのことができないと同じ意味です。

バックエンド商品(あなたが本当に売りたいと思っている商品)でしたら、
色々と解決できますよというコピーでも良いときもありますが、

フロントエンド商品やリスト獲得(メールアドレスを取得)の時は
ユニークでニッチなオファーやコピーにしないと、
かなりの高い確率で失敗をしてしまいます。

あらゆるものが治ります、解決できます。
すべてのことに効果があるということに対して、
信頼ができないと思われてしまいます。

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腰痛専門の整体です。
立っているだけでも辛い腰痛の方は
是非とも私の整体院へ!


 
もしあなたが腰痛で苦しんでいるお客であれば
こんな整体のお店にいきたいと思いませんか?

ニッチで悩みを絞ることで
反応の高いコピーを書くことができるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はあなたが見込客を集めるためのコピーを書く時に
気をつけるべきポイントをお伝えしました。

①見込客視点から悩みや欲求に対するコピーやオファーを考える
②あれもこれもできるではなく、ニッチで絞った訴求のコピーにする

この二つを守るだけでも
反応率の改善が期待できます。
参考にいただければと思います!

それでは!!

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