【基本編】リサーチのやり方:見込み客のリサーチ

セールスコピーライターの里見です。

今回も前回に引き続き、
リサーチの基本的なやり方について
お伝えしたいと思います。

特に今回は
リサーチの中でも最も重要だと言われている
見込み客のリサーチについて
お伝えしたいと思います。

 
見込み客のリサーチを間違えてしまうと
どんなにいい商品、
いいコピーでも売れない可能性があります。
 
ですので、この回は何度も繰り返し見てもらい、
あなたのビジネスに役に立ててもらえればと思っています!
 

広告で最も大事なものとはコピーよりも・・・?

まず、なぜ見込み客のリサーチが最も重要であるかを
簡単に説明します。
 
広告やプロモーションがうまくいくかどうかの
何で決まるかをご存知でしょうか?

1、リスト
2、オファー
3、コピー

この順番です。
 
リスト・・・つまり「誰に送るのか?」です。
これがもっと重要であるということです。

次にオファー。
「●●についての方法の動画」や、
今回だけの特典・・・などですね。

そして最後にコピーのテクニックやスキル。
このような順番になっています。
 

つまり、どれだけいいコピーを書いても、
それを見せる相手を間違っていたら
反応は取れない・・・という意味なんです。

 
もちろんコピーが適当で良いというわけでは
ありませんが、、、

コピーの力だけでどうこうするには
厳しいことも実際にはあるのです。
 
だからこそ、
見込み客のリサーチをしっかりとして
誰に送るのか?

その相手が何に悩み?
そして何を解決したいのか?

それを明確にすることで
あなたのコピーや広告の反応を上げることができるのです。
 

リサーチすべき3つの項目

それでは実際に見込み客のリサーチで
何を調べていけば良いかをお伝えしていきます。

調べることは3つです。

それぞれの頭文字で、
「B・D・F」を調べると言われています。

B=ビリーフ・・・信じていること・常識・思い込みなど。
D=デザイア・・・欲求・悩み・問題など。
F=フィーリング・・・どう感じているか?どんなイライラを持っているか?どうなりたいと思っているのか?

最終的にはこれらのことを調べて、
それが解決できている状態。
見込み客が抱いている理想の状態や
夢の状態を表現すること・・・

それがコピーライティングの仕事であると
言えるでしょう。

そのために上記のような
3つの項目をリサーチをする必要があるのです。

B:ビリーフについて

見込み客の信じていること、常識、思い込みを調べます。

ビリーフを調べる際に”ある質問”があります。
見込み客に対して次のような質問をしてください。
 
「●●(問題)についてあなた(見込み客)の信じていることはなんですか?」
「■■(商品)についてどう思っているか?」

この質問をして見込み客のビリーフを導き出してください。
ビリーフをしっかりとリサーチができると
見込み客の共感を得ることができるようになります。

「そうそう!」
「あるある、同じことを思っていた!」
・・・こんな感じです。 

ラポールを築く。
という言葉もありますが、
見込み客との距離をグッと縮めることができるのです。
 
例えば、
「ダイエットは肉を食べてはいけない」

あなたがダイエット商品を扱っていて、
見込み客がこう信じていたらどうでしょうか?

「ダイエット中に肉を食べてはいけないと
思っていませんか?」
「ダイエットをしたいなら肉を食べてください!」
 
こんなヘッドラインが飛び込んできたら、
思わず注意を引くことができそうですよね。
 

もしくは、
「ダイエットサプリなんて
高いだけでほとんど効果なんてないですよね?」
 
見込み客の頭の中に同じ感情を持っていたら
ここで共感を得ることができるのです。

これが見込み客のビリーフを調べることの意味です。

D(デザイア)、F(フィーリング)に関しては、
次回またお伝えします!
 
それでは!

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