【基本編】リサーチのやり方:商品リサーチ

セールスコピーライターの里見です。

今回は前回に引き続き、リサーチについてです。

当たり前のことですが商品のリサーチは徹底的に行わないといけません。
どれくらいかというと、その商品に惚れ込んで、
情熱を持ってお客さんにプレゼンをできるくらいです。

「この商品は素晴らしいですよ!!」
「この商品がこんなにお得な値段で買えるんですよ!」

 
これくらいのパッションを持ってオススメできようになると
コピーそのものに熱がこもり、
それが見込み客に繋がります。
 

ベネフィットリサーチ

商品のリサーチを行う時に最初に行うことは、
「商品のベネフィット」のリサーチです。

 
ベネフィットとは”顧客が受け取る利益”のことになります。
未来に起こる変化や結果とも言えるでしょう。

よく間違えてしまうことが、
ベネフィットを「特徴」で書いてしまうことです。
 
特徴=商品の仕様

・この商品は50GBの容量が記録できます
・このPCは最大10時間、バッテリーが持ちます
・重さ0.7キロです

などです。
これらはただの特徴でありベネフィットではありません。
 
特徴を洗い出し、見つけ出したら、
見込み客にとってどんな利益や未来を得ることができるのか?
ということを伝えるためにベネフィットに変換していきます。
 
先ほどの特徴の例をベネフィットに換えると・・・
 
特徴→ベネフィットの例

・この商品は50GBの容量が記録できます
→お子様の3年間の成長全てを記録できます

・このPCは最大10時間、バッテリーが持ちます
→バッテリーを気にせず仕事ができます。緊急時に即座に対応可能です

・重さ0.7キロです
→夕方ごろに訪れる疲労感が半減されます

 
このように変換することが可能です。
 

オファーを決める

オファーとは提案という意味です。
見込み客に何かをしてもらいたいときに、
何かの条件を提案します。
 
例えば・・
仮想通貨で稼ぐ方法を今だけ無料で教えます!
メールアドレスを登録してください←オファー

 
このチラシを持って来てくれたら半額で提供します!←オファー
 
このようなものです。
 
ゲイリーハルバートというコピーライターがこんな格言を残しています。

強いオファーでヘタなコピーをカバーすることはできるが
弱いオファーでうまいコピーはカバーできない

つまりオファーが強ければコピーが下手でも売ることはできるが、
弱いオファーだとコピーがうまくても結果は出しにくい・・ということなのです。
 
ですので、リサーチの段階で見込み客にとって魅力的なオファー、
断れないオファーを考えるかが重要です。
 

オファーを作る上で大事なこと

オファーを作る上で大事なことは競合他社がどんなオファーをしているのか?
を調べる必要があります。
 
どんなに良さそうに見えるオファーも競合が同じことをやっていたら、
それは魅力的でもなんでもないですよね?
 
家族間通話料無料のケータイ電話・・・
このようにどこでもやっていることを提案されても、
人の注意をこちらに向けることは難しいでしょう。
当然成約もしてくれません。
 
実は商品を売ることは、
このオファーを含めた全てのことです。

 
いかに魅力的な取引の条件(オファー)を
提示してその価値に対しての価格がお得だと感じてもらえれば
購入してくれることができるのです。
 
あなたが扱っている商品で見込み客に
どんな素晴らしい未来を与えることができるのか?

その商品を買わずにはいられない、
魅力的で強力なオファーをリサーチしてみてください!

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