嫌なコピーと心地よいコピー。その差とは?

セールスコピーライターの里見です。

あなたは広告やWEBのコピーを見ていて
「なんだか嫌な感じ」
を受けたことはないですか?

具体的に何が嫌なのか、
説明はできないのだけれども
不快感を感じる。

実はこれらのコピーには
ある法則があるのです。

今回はその嫌な印象を与えない
コピーについてお話していきます。

嫌な感じはなぜいけないのか?

そもそも、嫌な感じを与えて何がいけないの?
売り上げが上がればいいよね?

もしかしたらそう思う方もいるかもしれませんね。
ですが残念ながら嫌な感じのコピーを書いてしまうと
売り上げが上がりにくい傾向があるのです。

なぜかと言えば、
人は感情で動く生き物だからです。

いくらコピーで正しいことを言っていても、
読み手が嫌な感じを受けていては
購入や申し込みをしてくれる可能性は低くなってしまいます。

理屈はわかるんだけれども
これは買いたくない(申し込みたくない)
ということです。

きっとあなたもそんな経験があるかもしれませんね。
せっかく商品やサービスのために
いいコピーを買いても・・・

なんとなく嫌だからという理由で他者に流れてしまわないよう
嫌なコピーになってしまうポイントをお伝えします。

上から目線のコピー

あなたは自分の商品を書くときに
上から目線のコピーになっていませんか?

専門家の私が教えてやるよ!
というようなコピーです。

自分ではそういうつもりではなくても
「相手には上から目線で偉そう・・・」

こんな風に受け止められてしまうことはよくあるのです。
上から目線に思われてしまうコピーには
次のような特徴があります。


・だからあなたは間違っているんだ・・・という決めつけ
・私のいう通りにすればうまくいくよ

このようなことが挙げられます。
総じて、
「自分の意見を押し付ける」

そのようなコピーに、
上から目線で偉そうな印象を受けてしまうのです。
 
「あなたはこんなことをしていませんか?」
「そんなやり方ではうまくいきませんよ!」
「今から私がいう通りにやればうまくいくでしょう・・・」

↑こんなコピーを見たらどうでしょうか?

なんでお前にそんなこと言われなくちゃならないんだよ!
そんな不快感を感じませんでしたか?

これは、
自分の意見だけが正しい。
あなたは間違い。

そう決めつけ押し付けているコピーだからです。
では、どうしたらいいのか?
それは、、、

共感して、共感してもらうこと

です。

つまりあなた自身が相手のことに共感していることを伝え、
それを読んでもらうことで
相手もあなたに共感してもらうことができるのです。
 
そのためにはまずは
自分から先に自己開示をすることが効果的です。
例えば、

「実は私は過去に●●な失敗をしたことがあります」
「私の恥ずかしい失敗を暴露しますね」
「こんんことをして怒られてしまいました・・・」

など自分の伝えたいことを伝える前に
先に自分も同じ失敗や
経験をしたんだよ。

ということを先に自己開示しています。

続けて、、、

「その失敗の中で得たことを、
あなたにも
伝えたいと持っています。」

などと続いたらどうでしょうか?
少なくもと不快感は感じることはないと思います。

自己開示、
分かち合いたい、
それをあなたに伝えたい!

これらのことに気をつけていただければ、
相手の心にスッと入る・・・
そんなコピーになると思います。

あなたの本当に伝えたい思いを
誤解されることなく伝えるために
参考にしてみてくださいね。

それでは、また!

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