From:里見和幸
名古屋のインターネットカフェより
こんにちは!
セールスライターの里見です。
本日は名古屋のネットカフェでこの記事を書いております。
さて、突然ですが、あなたはキングダムという漫画を知っていますか?
かなりの人気漫画なので、
「知っているに決まっているだろ!」
「ナメんなよっ!!」
てな人も多いかもしれませんね!
読んでいなくても、
きっと名前くらいは聞いたことがある方も多いかと思います。
今回はこの超人気漫画のキングダムを読んでいて
僕自身とも心を動かされたので、
同じ人の心を動かす者としての
個人的な感想をシェアしたいと思います!
ハマると思ったらやっぱりハマった
実は僕も前まからこの漫画を知っていたのですが、今まで読まずにいました。
なぜなら読んでしまうとハマってしまうと思ったからです(汗)
僕は昔から漫画が好きで一度読みだすと止まらなくなってしまいます。
キングダムは周りからの評判もよく、間違いなくハマると確信していたので今まで読まずにいました。
ですが・・・ついに読んでしまったわけです!笑
画像のように今は35巻まで読みました(この記事を書いている時点で)。
読んでみて思うことが、
「やばい!めっちゃ面白い!」
「早く続きがきになる!!」
ってな感じで、
どんどん先を読み進めたくなる、
そんな漫画です。
そしてキングダムのように
人々の心を惹きつける、
気になってしょうがない・・
それらはビジネスにもきっと通じるものがあると思います。
キングダムがなぜ面白いのか?
その理由を僕なりに紐解いていこうかと思います。
そもそもキングダムとは?
キングダムが超人気漫画だとはいえ、
国民全員が読んでいるわけでもないので
簡単にどんな漫画かを説明します。
キングダムの舞台となるのは
春秋戦国時代にある
中華西方の国・秦(しん)という国です。
そこで主人公の信(しん)は
奴隷のような生活を送っていましたが、
ひょんなことから将軍を目指すようになります。
将軍といっても天下の大将軍です。
普通に考えれば良い家の出でもない信が天下の大将軍になるなど、
とんでもなく険しく無謀な道なのです・・・
「てめぇ、調子乗ってんのか?おぉん??」
みたいな周りの反応を無視して
信は次々と次々と武功をあげて
出世していきます。
ある意味王道の話ではありますが、
それでも人々の心を
ガッチリと掴んで離さないのでしょうか?
これらの理由について個人的な見解をお話できればと思います。
理由1:共感できる二人の主人公
先ほども紹介したように主人公の信は
元は貧しく奴隷のような生活をしていました。
それでも腐らず、
自分の道にまっすぐに突き進む姿には
心を打たれるものがあります。
人生の中で体験する理不尽な事でも
それをはねのけて行動する
信にはきっと多くの人が共感するでしょう。
また、
もう一人の主人公といっても過言ではない
「政」というキャラクターもいます。
この政はなんと王様なのですが、
王様らしからぬ大胆な行動力や発言をします。
それなのにその行動には信念があり
人々の魂を揺さぶります。
それはスティーブ・ジョブズなどの
スピーチなどで見られる
「人の心を捉える」ことに共通します。
事実物語の中で
「政」が一般の民に助けを求める
名場面があります。
このシーンこそまさに演説であり、
国民の心を一つにした鳥肌もののシーンです。
あまり詳しく言うと
ネタバレになってしまうので控えますが、
そのシーンで涙を流す国民の感情は
漫画だということを
忘れてしまうことでしょう。
人の上に立つことはこういうことか・・・
僕もこのシーンを見て鳥肌が立ち、
目頭が熱くなりました。
王族というと
良いとこのボンボンのように
イメージしますが
実は政は信にも劣らない
辛い過去を持っています。
その過去があるからこそ
キャラクターに深みを出させ
強烈な光と共感を生むのです。
理由2:どん底から這い上がるストーリー
何度もお伝えしていますが、
主人公の信はどん底から始まっています。
そもそも捨てられていたところ拾われて、
その家で奴隷のような生活を送っていました。
そこで同じように
奴隷のような生活を送っていた
幼馴染みの標(ひょう)と剣術の修行を積み、
その経験を活かして戦場で次々と成果を出していくのです。
決して恵まれた環境で
育ったわけでもないにも関わらず、
努力と周りの仲間、
運もあるかもしれませんが、
その運すらも味方にしていく姿に
共感を覚え、
物語に夢中にさせていくのです。
もし信が最初から良いところの出で、
何も苦労せず、
トントン拍子で出世していたら
きっとこんなに共感は得ることはできないでしょう。
(もちろんそういう人にも人には知られない苦労のあるのでしょうが・・・)
実は大ヒットしたセールスレターには
このパターンのストーリーがよく使われています。
「負け犬がヒーローに」というものです。
これまでバカにされて
悔しい思いをしていた主人公が、
何かをきっかけに変わり、
そして成功を納めた。
もしくはこれまでバカにしていた奴らを
見返すことができた!
これらが負け犬からヒーローにの
黄金パターンです。
王道であるという事は
それだけ共感を得る人が多いという事です。
共感を得られるという事は
集客や売り上げアップにつながるという事。
あまりにあざといのも問題ですが
やはり使えるパターンですので
あなたの個人的なストーリーで使えないか?
考えてみてください。
理由3:魅力的な敵キャラクターたち
漫画や映画でもそうですが、
主人公だけではストーリーは成り立たないですよね?
いきなり話は変わりますが・・・笑
ドランゴンボールも
主人公の悟空だけではなく
ピッコロ、ベジータ、フリーザなど、
とんでもない強敵が現れます。
それらのライバルも強く、
そして魅力的だからこそ、
その漫画に引き込まれるわけです。
(むしろ主人公よりライバルの方が好きな人も多いですよね?)
もちろんキングダムにも
魅力的な敵はたくさん登場します。
政の弟であり、
王の座を奪おうとする”せいきょう”や、
商人上がりでありながら
実質的な秦の国の支配者である呂(りょ)。
伝説の暗殺一族であり
美少女である”キョウカイ”。
他にも敵国の武将など、
これでもかと言うくらい
次から次へと魅力的なキャラが
わんさか出てきます。笑
中国を舞台にしているだけあってスケールが大きく、
キャラクターの数も多いので
正直全部は覚えきれないのですが・・笑
それでも強烈に存在感のあるキャラも多数存在しています。
(ストーリー上では亡くなっているのに影響力のあるキャラもいますからね)
人気がある=そのキャラへの思い入れ、
自分もこうなりたい!
という憧れなどが意識か無意識のところで存在しているでしょう!
人を巻き込む。
大きなことをするには一人では不可能です。
必ず大きな流れ、人を共感させ巻き込む力が必要です。
エンタメこそ最高の教科書
コピーライティングをする上で
人の感情にフォーカスする事は
必要不可欠です。
漫画だけに限らず映画でもドラマでも、
SNSでも人が動くことの理由など自分で体験し、
感情にフォーカスしてみてはいかがでしょうか?
漫画、映画、ドラマ、アニメ、、、
人が夢中になり人気になるエンタメには
必ず人を動かすものがあります。
エンタメは人の感情を理解するための
最高の教科書であると言えるでしょう!
あなたもぜひチェックしてみてくださいね!
それでは!
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