セールスコピーライターの里見です。
今回の記事ではコピーの基本でもある、
リサーチのやり方についてお話をしたいと思います。
もしかしたら、
ボスマガを読んでいるあなたに取っては、
「今更かよっ！！」
と思うかもしれませんが、
あえて基本的なことをお伝えしたいと思いました。
なぜなら、どんなことでも基本が最も大事で、
基本を外してしまってはどんなテクニックやノウハウも効果が出ないからです。
もしある程度勉強をしているあなたも
おさらいと思い一度確認してみてください！
コピーを書くときに必要な３つのリサーチ
「コピーを書く上で必要なリサーチには３つある」
そう言われているのをご存知でしょうか？
１、商品
２、市場
３、お客さん
この３つです。
順番に説明していきます。
商品
あなたが売りたい商品、またはサービスのことをリサーチします。
当たり前ですが、商品リサーチは徹底的にする必要があります。
その商品の何が強みなのか？
その商品を購入することでお客さんにどんな結果をもたらすことができるのか？
その商品を買わないことでどんなデメリットがあるのか？
このようなことをメインに調べていきます。
ただもし自社商品のコピーを書くというのであれば、
自社の商品ですので、
ある程度は知っていることばかりだとは思います。
ですので、そんな時は、、、
今の訴求ポイントとはまた別の見せ方はないか？
他社の製品に比べてどんな差別化できるポイントがあるのか？
などについてリサーチをするということが必要になるでしょう。
このリサーチで主に、
ベネフィット（お客さんが受け取る未来の利益）
オファー（お客さんに商品を試してもらう特典など）
これらを見つけることができます。
市場（マーケット）
次に市場（マーケット）のリサーチについてです。
簡単に言えば競合他社のリサーチがメインになります。
同じような商品、同じような会社がどんな商品をどんな価格、
どんな特典やオファーをつけているのか？
それらをメインに調べていきます。
競合を知ることで自社の強みが見えてきますし、
逆に弱い部分も見えるかもしれませんね？
弱い部分があるからこそ、
それを逆手に取って強みに変えることも可能ですが、
それはコピーというよりも企画力の部分にもなりますので、
今回の記事では割愛させていただきます。
お客さんのリサーチ
最も難しく、そして最も大事なのが、
お客さんのリサーチです。
なぜかと言うと反応の取れるコピーとは、
「何を言うか？」よりも、
「誰に言うか？」の方が大事だからです。
あなたが３０代の女性向けの美容サプリメントを販売したいのに、
そのコピーを見るのが70歳のおじいさんだったら、
どんなにいいコピーを書いても反応が取れないのは簡単に予想がつきますよね？
お客さんのことを徹底的にリサーチをして、
そのお客さんに向けたコピーを書くからこそ、
初めて反応が取れるのです。
リサーチでの基本になるのが、
ビリーフ（お客さんの思い込み、信じていること）
デザイア（欲求、問題、解決したい悩み）
フィーリング（どう感じているか？どんなイライラを持っているのか？どんな未来を待っているのか？）
これらの頭文字を取って、
「B.D.F」をリサーチすることが基本である。
そう言われています。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回はリサーチの基本として、
全体的なリサーチ像をお伝えしました。
次回以降、
それぞれのリサーチ項目について、
もっと深掘りしてお伝えしていきたいと思います！
それでは！！
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