ドロボーなんて呼ばせない!!

こんにちは。

秘書の大矢です。

 

「今までドロボーって言われたことありますか?」

 

そんな言葉が最近頭の中をぐるぐる回っています。

 

なぜかと言いますと…

 

 

先日、

外注さんの見積もり金額やプロジェクトの予算など

ボスと打ち合わせをしていたところ、

 

「基準が家計簿感覚になってるよ(笑)」

 

とボスから言われたのです…。

 

家計簿感覚??

 

 

確かに「私の高い」と「ボスの高い」の感覚が全く噛み合わず、

お互い何を言っているんだ?という雰囲気になっていたのは

事実です。

 

確かに今出て行くお金しか見えず、

将来入ってくる売り上げや利益が見えていなかったのも

事実です。

 

そして、この考えが

「社長と社員」の違いなんだと痛感してしまいました。

 

以前ボスが

社長と社員は考えている事が違うと言っていました。

 

そして「社員はドロボー」だと言っていました…(笑)。

 

 

社長は「会社のため」を常に考えています。

 

・今の会社が倒産せず、続いていくこと

・会社に十分な利益をもたらすこと

 

などを常に考えています。

 

そして一度でも社長を経験していると、

会社が倒産しても他の会社で社員として

働くことが難しくなります。

 

しかし社員は会社が倒産しても

他の会社にまた就職すれば問題ありません。

 

だから、会社の利益よりも自分の給与や

お小遣いの額が気になってしまいます。

 

そして会社が赤字でも

給与が出れば全く問題ない!と考えてしまいます。

 

 

実際自分が働いている会社の利益を

知らないという社員も多くいるのではないでしょうか。

 

だから社員は

 

「どうせ同じ給料ならいかに楽して仕事をするか…。」

 

という発想になりやすい部分があります。

 

それは社長と社員は頭の構造が違うからです。

 

社長は会社の利益が第一

社員は自分の事が第一

 

からです。

 

ボスが言っていた

「社員はドロボー」とは

 

物理的な事ではなく、

本来働かなければいけない時間に

働いていないという時間的・心理的な事です。

 

こうしている今も

カフェや漫画喫茶で

時間をつぶしている社員がいるのではないでしょうか。

 

仕事をしているように見えても

実際はパソコンで投資をしているかもしれません。

 

 

だから我が社では

お互いのパソコンの画面が見えるレイアウトになっていたり、

 

以前ボスが経営していた造園会社は

壁も無くしてしまいました。

 

ボスが会社の体制として

「社員がドロボー」にならないように

環境を整えてくれたのです。

 

最初は抵抗もありましたが、

私たち社員も正々堂々と仕事をすることが

できるようになりました。

 

いくら時間的・心理的なことだとしても

「ドロボー」と呼ばれたら

いい気分はしませんよね。

 

そして会社が赤字でも

給与が出れば全く問題ない!なんて事はなく、

 

会社の利益を一生懸命考えて

行動している社員も多くいます。

 

そんな社員が増えれば増えるほど

会社は大きく成長していくでしょう。

 

「社員はドロボー」なんて言われないような

胸をはって毎日仕事ができる自分でありたいと思います。

 

 

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