こんにちは!秘書の大矢です。
テストと聞くと、教科書や参考書を開いて一生懸命勉強した時代を思い出しますか?
ノートをまとめて、暗記して、問題集を解いて、応用力をつけて…
など繰り返し繰り返し勉強をした時代が今では少し懐かしいです。
でも私たち働く人間にとっての「テスト」は少し違うかもしれません…。
今「テスト」と聞くと頭に何が浮かんできますか?
私は現在一応秘書の仕事をしていますが、
秘書の仕事の中でも重要な仕事のひとつに、ボスの時間管理やスケジュール管理があります。
しかしボスや上司のスケジュール管理をするためには、
自分自身の時間管理やスケジュール管理もできていなければいけません。
これは時間だけではありません。
仕事の納期なども守らなければ、他の約束も守れないということになってしまいます。
だから仕事の大きい小さい関係なく、
1つでも約束が守られなければ、信用を失ってしまいます。
失った信頼を回復するのは、とても努力が必要になります。
簡単にまた信頼を得る事はできません。
しかし人間同士のやることですので、必ずミスも出てしまいます。
時間やスケジュールも管理する内容が多く重なれば、
見落としなども出てしまう事もあるでしょう。
ミスをしたい人はいないので、できる限りミスをしないようにしても、
何故かミスが発生してしまいます。
そうならないようにそれぞれのボスと秘書で、
それぞれの管理方法を構築してそれぞれのやり方を積み上げていきます。
つまり、「これが正しい管理方法だ!」という答えはありません。
そしてゴールもなく、
常に改善して成長させ続けていかなければいけません。
これは時間やスケジュール管理だけでなく、業務全般も同じで、
成長をさせ続けて育てないといけません。
私のボスは「何事もテスト、テストを繰り返す」とよく言います。
最初から
「これはダメだ」
「無理に決まっている」
「これならみんなAパターンを選ぶだろう」
という思い込みで仕事を進めてはいけません。
なぜなら、テストをしなければ正解はわからないからです。
そしてテストをすれば必ず答えが数字で出てきます。
あとは、テストの答え通りに動けばいいだけです。
しかし、「テストって面倒なんだよね」なんて思う方もいると思います。
テストのためには数パターンのデータを用意しなければいけませんし、
日々数値のチェックもしなければいけません。
でもテストをして勝ち残ったパターンは、強力な力を発揮してくれます。
そして少し数値が落ち着いてきたなと思ったら、
また数パターン用意してテストをすれいいだけです。
面倒でもテストを繰り返す事で正解により近づくことができます。
テストの効果は数字で出ますので、日々敏感に数字を意識しなくてはいけません。
数字が苦手な人もいるかもしれませんが、数字はシンプルです。
どこを見ればいいのか、
どこを計測すればいいのかポイントを絞れば
誰でも簡単に効果を計測することができます。
ボスだけでなく、秘書も社員も全員テストをして計測できるようになると、
会社全体が大きく成長するのではないでしょうか。
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