中小企業は社長だけでなく、スタッフも仕事をたくさん抱えて「余裕がない!」なんてあちこちから愚痴が聞こえてくる会社も多いかと思います。
少ない人数で、最大の仕事をしなくては中小企業は戦えません。
しかしスタッフ全員にそのモチベーションを求めるのは少し難しいかもしれません。
スタッフは毎月給料がでれば、できるだけラクな仕事をしたいと思いますし、
社長は最大限の仕事をしてほしいと思っています。
決して安くはない給料を払っていると社長は思っていても、貰っている社員は給料に不満を持っています。
同業他社と比べても悪くない給料をもらっていても、やっぱり不満を持っています。
社長と社員は常に考えに矛盾が生じています。
ある時は全く逆の事を考えているかもしれません。
その意識の違う「社長と社員」が同じ方向を向いて、同じ目標を持たないと、会社やビジネスは成長しません。
社長だけでもだめですし、社員だけでもだめです。
両者の考えが一致し、力を発揮することでビジネスは大きく飛躍します。
「こんな事を言ったら、うるさいと思われて辞めてしまうのではないかな…」
と社長は考え、
「こんな事を言ったら、うるさいと思われて給料が下がってしまうんじゃないかな…」
と社員が考えていたら、絶対に会社は成長しません。
これはボスに同行して様々な会社を見学し、様々な経営者や社員の方にお会いしてわかったことです。
成長著しい会社は、所属していない私から見ても会社の風通しがとても良いです。
そして誰もが楽しく働いています。
信頼の上に成り立った関係性が会社内で成り立っているからこそ、意見が飛び交っています。
そんな会社を見ると、「ライバルじゃなくてよかった」と思ってしまうほど強烈なパワーを見せつけられます。
我が社も新入社員が増えたので、強烈なパワーを醸し出せるような風通しの良い会社になれるといいなと今は考えています。
皆様の会社の風通しはどうですか?
風通しが悪い原因は、探すと割と簡単に見つかる事が多いようです。
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