「ルールを決めて、ルールを伝える」ことの意味

「毎月あの子は期限が守れない…。」

「あいつは毎月目標がクリアできない…。」

 

なんて大きなため息をついてはいませんか?

 

 

同じ指示をしても、守れる人と守れない人が出てきてしまいます。

 

全て守れる人もいれば、全て守れない人もいます。

 

「全て守れないなんて、そんな奴はクビだ!!」

 

と息を巻いても、何の解決にもなりません。

 

 

お怒りになる気持ちもごもっともですが、

 

「なぜ「守れない」スタッフがいなくならないのか?」と考えてみてください。

 

どれだけ熱い思いを伝えても、叱っても、きっと守れないスタッフは守れないままです。

 

では何をすれば良いのでしょうか??

 

それはとても簡単な事です。

 

「ルールを決めて、ルールを伝える」

 

だけです。

 

ルールはなるべく簡単シンプルなものにしてください。

 

少しでも引っかかると人は行動することを止めてしまいます。

 

お客様対応や仕事に追われて疲れている社員をこれ以上疲れさせないように、かつしっかりとした仕組化を徹底するためには、ルールが必要です。

 

毎日小さなルールを徹底して守ることで、1カ月、半年、1年間とルールが守られることとなります。

 

 

もし部下や周りのスタッフに、理由はわからないけど守れない人がいたら、会社のルールをきちんと説明してみてください。

 

何となくでやっている人もいるかもしれません。

 

  • 期限を守る
  • 提出物を出す
  • 報告書をまとめる

 

など一見簡単そうに見える行動もルールが理解できていなければ、「明日でいいか」「今度でいいか」と自分でルールを作ってしまいます。

 

自分で作るルールは自分の都合の良いルールとなってしまうので、会社側から見ると必ず都合の悪いルールとなっているはずです。

 

みんなのマイルールは排除して、会社のルールを再度徹底して浸透させてください。

 

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