新入社員から学ぶあの時の気持ち。

その仕事に携わったばかりの時は、緊張感もあり毎日張り合いをもって仕事をしていても、1年が過ぎ、3年が過ぎると最初の気持ちをすっかり忘れてしまうことがあります。

  • 新しい仕事が誰にも頼れずできた瞬間
  • 大きなプロジェクトが終わった後の爽快感
  • ボスや上司に褒めらた時

等の場面でたくさんの喜びを得ていたものが、いつしか当たり前のようになってしまう事があります。

そんな時は仕事をしていてもつまらなく感じたり、ついつい仕事を後回しにしてネット検索を始めてしまうという人も多いのではないでしょうか。

仕事に集中できないというのは、個人にとっても会社にとってもいいことが1つもありません。

経営者としてはそんな社員に気持ちよく給料を支払えません。

気分転換にお休みを取ってリフレッシュするのもいいですが、私はそんな時は新入社員をじっと観察します。

新入社員は「昔の自分」です。

ほどよい緊張感と早く会社に慣れたいという焦りを持ちつつ、仕事を楽しんでやっている姿は誰もが昔の自分を重ね合わせることができます。

会社に新入社員がいなくても、コンビニやファミレスに行くと新人さんがいることがあります。

先輩に教わりながら一生懸命仕事をしている姿を見ると本当に新入社員当時の気持ちを思い出します。

額に汗して頑張っている姿は知らない人でも応援したくなります。

私たちもそのように周りの先輩方に応援してもらい、温かい目で育ててもらったんだなと気が付きます。

期待に胸を膨らませ会社に入社したあの時の気持ちを忘れないでいることは難しいですが、時には思い出し初心に返ることで新たな気持ちで仕事に取り組むことができるのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です