秘書をしているとご挨拶やお土産やお便りで季節の変わり目を感じることが多くあります。
お中元やお歳暮、年賀状や暑中見舞いなどたくさんの季節の変わり目を知らせてくれる文化が日本にはあります。
最近年賀状がネットを経由して新年のご挨拶として届く事も多くありますが、やはりハガキや手書きの魅力には勝てません。
私はお詫びやお礼のお手紙を書くときは必ず手書きにしています。
お詫び以外の時も手書きでメッセージを添えるようにしています。
読んでいただけているかはわかりません。字もきれいではありません。
でもやり続けています。
何でも数値で計測してグラフ化することをモットーとしておりますが、この効果は数値では計測できません。
でも直接お会いした時、直接お話した時に笑顔で接して頂いたりすると、効果を感じることができます。
小さな一歩かもしれませんが、お客様との信頼関係を築くことができていると感じられる瞬間です。
ボスとお客様の信頼関係はもちろん大事ですが、ボスの秘書である私も信頼して頂かないといけません。
当たり前のことをこなすだけでは信頼関係は築けません。
お客様ご自身が何を大事にされているかを見極めて、そこは絶対に何が何でも死守するということを秘書としてはしなければいけません。
一度約束を破れば築いてきた信頼が一気に崩れてしまい、そこから回復するのは何倍もの時間と労力が必要です。
そして秘書の信頼をなくせば、ボスへの信頼感もなくなります。
秘書である私たちはボス同士の約束事だけでなく、秘書としてのしっかした対応をしなければ自分だけでなく、ボスの信頼もお客様から奪うことがないようにしっかり対応しなくてはいけません。
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