私のボスはドバイに自宅があり、日本に戻ってきてもあちこち出回っているため、とても忙しく過ごしています。
なので、ボスの指示でセミナーや勉強会に参加をすることがあります。
私もセミナーや勉強会を運営、開催をしていますのでとても勉強になります。
- どのようなレイアウトなのか
- 機材は何を用意し、どこに設置しているか
- 受付スタッフは何名か
- 名簿はどのようにチェックをしているか
- 講師はどこから入場してくるか
- 講師の第一声はどんな言葉か
…など気になる事が多すぎて、開始までにかなりチェックをしてしまいます。
そしてもちろんいいものはすぐに自社に取り入れます。
また半面嫌な気分になった場合は同じことをしないように注意をします。
セミナーや勉強会は、知り合いではない方々が集まり同じ時間を共有しますので、よい雰囲気作りが必須です。
特に初めて参加する場合や何かを売られるのではないかと不安になっている方もいらっしゃいますので、最初にお会いする受付時には細心の注意をもって対応しています。
セミナーや勉強会に参加することだけでも勉強になりますが、運営側としての学びもでき、毎回楽しみに参加をしています。
どのような状況でも一生懸命対応してくださるスタッフや講師を見ると、私もまだまだ努力が足りないと思わされます。
幹部やスタッフに何かを学んでもらいたいときは、実際の現場を見てもらうのが一番かもしれません。
そのためベンチマーキングなどはとても理解が早くできるシステムだと思います。
実際の同じ立場の人間がどのように働いているか、ということを体感することが一番早く学べるのではないでしょうか。
ベンチマーキングで学んだことを徹底すれば、いつか自社がベンチマーキングされる会社になるかもしれません。
ベンチマーキングされる会社になればお手本でいなければいけない私たちスタッフは常に怠けることができなくなり、緊張感をもってクオリティの高い仕事ができるのではないでしょうか。
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