仕事の量が多くなると、頭の中が混乱して何から手をつけていいかわからなくなってしまいます。
その状況で仕事を進めても、進みも遅くいい結果も出ないことが多くなってしまいます。
しかし「だから仕事をしない」という訳にはいきません。
どのような状況であれ仕事が終るように工夫をして仕事を終わらせなくてはいけません。
「誰かがやってくれるだろう…」
という願いをもちながらも、
現実は誰もやってくれないので、残業をしたり休日出勤をしてでも仕事を終らせているという人も多いかと思います。
こんな状況がたまにであれば何とか乗り越える事もできますが、こんな状況がずっと続いたらどうでしょうか。
どれだけ前向きな人でも、どれだけガッツがある人でもどこかでポッキリと心が折れてしまうかもしれません。
そして、一度折れてしまった心はなかなか元には戻りません。
見た目では戻ったように見えても、「根治」はしないかもしれません。
せっかく仕事を覚えてきて、これから一人立ちできると安心した矢先に退職をされてしまうと、教えてきた立場のスタッフも心が折れてしまいます。
会社の中に心が折れてしまった人が増えてきてしまうと全体的に暗い雰囲気になってしまいます。
暗い雰囲気はどれだけ取り繕っても、お客様や来訪者には気付かれてしまいます。
そしてスタッフ自身も仕事の量が多くなり、ゴールが見えないと不安になり、不満を抱きます。
不安や不満が増えてきてしまうと些細なことが我慢できず、頭の中は転職や退職の事ばかりが浮かんできて日々の仕事をこなすのも辛くなってしまいます。
不安や不満を解決するには退職や転職するしかない！と安易に思い込んで行動をしてしまう人も多いでしょうが、
その状況のまま違う会社で働いても、不安や不満は解決しません。
そのままあなたにしっかりと着いて行きます。
退職をする前に、転職を考える前に本当にできることはないか？もう一度自分に問いかけてください。
まだできる事があるはずです。
目をしっかり開いて周りをくるりと見回してください。
意外と近くに自分を楽にしてくれる解決方法が転がっているかもしれません。
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