「やらなければいけない仕事を正確に期限内に終わらせる」
というのが業種関係なく仕事をする上での基本的な考えだと思います。
お金を貰って働いているからには当たり前の事であり、そしてとても簡単な事のように思えます。
しかしそれがうまくいかない事が多いのが現実です。
うまくいかない原因として
- 時間が不足している
- 能力が不足している
- ツールが不足している
- 予算が不足している
など設計上に原因があるものや
- やる気がない
- やってもやらなくても怒られない、給料も減らない
- やり方がわからない
などマインドに原因がある場合があります。
設計上の原因は会社内でやりくりできるかもしれませんが、マインドの原因を解消するのはなかなか簡単ではありません。
会社を経営していると良いスタッフに巡り合う確率よりも、「??」と思うスタッフに出会う確率の方が多い事もあり、
経営者の皆様は人が変わるたびに仕事のクオリティの違いに驚き、そして毎回同じことの繰り返しにうんざりされるのではないでしょうか。
だからこそしっかり人を「評価する」仕組が必要ではないでしょうか。
我がボスは仕事について、全て「数字で話す事」と常に言っています。
仕事の報告も経過状況も全て数字で報告をしなくてはいけません。
それは数字が正確に現実を伝えてくれるからです。
そしてその数字は、どの数字も全社員で認識できるように、集計した数値を壁に掲示しています。
- 売上
- 利益
- 目標達成率
- 顧客数
など数値化するだけでなく、その数値を掲示して常に今の状況を誰もが把握できる仕組みになっています。
情報を掲示することによって、
今自分の仕事が予定より遅れているのか?
目標の数値を達成できるのか?
を常に確認することができるので、月末に「できませんでした」という状況になりません。
※月末に「できませんでした」とならないように行動も数値化しています。
だから「やる気がない」というマインドにはなりません。
何故なら自分がやるべきことが日々・時間ごとに明確になっているからです。
明確になっていれば、あとはそれを1つずつクリアしていけば、正確に・期限内に仕事を納めることができるのではないでしょうか。
簡単そうでできないこの問題をクリアするには今のままでは変わりません。
会社の仕組みを変え、社員のマインドを変えることが第一です。
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