「身の回りの整理整頓」は我がボスが常に言っている事です。
これは見た目だけの整理だけでなく、頭の中やデータや情報などすべての事が対象となっています。
しかし忙しい日が続いてしまうと、少しずつ身の回りや頭の中が混乱し、少しずつ身の回りが乱れ始めてしまいます。
「明日片付けよう…」
「今週末整理しよう…」
と呟き自分を甘やかしてしまい、資料やデータがどこにあるかわからず後悔する…といった経験をしたことがあるかと思います。
普段からきちんと整理をしていれば、情報やデータを探す手間なくすぐに作業に取り掛かる事ができますが、多くの人はまず情報やデータを探すという事に取り掛からなければいけません。
しかし何かを探している時間にも給与が支払われています。
大事な会社の経費を使いながら、ただ物を探すというのは会社にとっても私たちにとってもいいことではありません。
「出来る限り効率よく仕事を終えて、残業をしないですみやかに家に帰りたい」
とうのが私たちの願いであり、
「出来る限り無駄な時間にお金を払わず、最高の仕事をしてもらいたい」
というのが経営者の願いではないでしょうか。
そのためにも常に資料や情報を整理しておく必要がありますが、どうすれば徹底されるのでしょうか。
答えは簡単です。
「ルールを守る」という事だけです。
我が社には「退社時に机の上に何も置かない」というシンプルなルールがあります。
このルールを守るためには全ての物や情報を定位置に戻さなければいけません。
それを毎日守るだけです。
決して大げさなルールでもなく、単純で入社してすぐの人にも実行できるルールです。
以前ボスが経営していた造園会社も、草や土を扱っている会社でしたが会社は本当にきれいでした。
また紙資料もデジタルデータも整理されていたので、誰でもデータをすぐに見つけることができていました。
このシンプルなルールが少ない人数でも多くの仕事をこなせている秘訣にもなっています。
ルールはステップが多かったり、複雑になるとだんだん守ることができなくなります。
ルールやマニュアルはできるだけシンプルに、単純にを心がけましょう。
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