限られた時間と人数で、最大の仕事を、効率よく行うためには何が必要でしょうか。
とにかく簡略化とシンプル化が必要です。
工程はできるだけ短く、
作業もできるだけ手数が少なく、
そして誰にでもできるくらいシンプルであれば、
クオリティの高い作業が最少人数で行うことができます。
しかし頭では理解できてもなかなか行動に移すことができません。
それまで続いていたルールややり方をかえるというのは、会社にとってもスタッフにとっても大変な労力とパワーが必要になります。
決してうまくいっていない訳ではないやり方を変えることで、もしかしたら今より悪くなってしまう可能性もありますし、
一生懸命変えても、実際にほとんど変わらない可能性だってあります。
改善や変化はいつもうまくいくとは限りません。
時には失敗し、後退し、「やらなきゃよかった…」なんて後悔してしまうこともあるかと思います。
でも何も行動せず、現状維持のままよりは多少結果が悪くても、「行動」をするということはとても大切です。
一年前、三年前の自分と今の自分は何が違いますか?
何にも変わっていないという人がほとんどかもしれません。
私もそうです。
同じ肩書で、同じ仕事をしています。
でもそれは決して不満の種にはなっていません。
今の現状で自分なりのやり方ができるようになり、それが周りにも認めてもらえている状況です。
でも今は「本当にそれでいいの?」と自分に問いかける場面が増えてきています。
今の仕事の内容が自分のベストだと思っていますが、絶対にまだ改善の余地があります。
変えられるところはたくさんあります。
でも行動するのが面倒だから気が付かないふりをしてしまっています。
プライベートであればそれでもいいですが、お金を貰って働いているので仕事はそれではいけません。
成長を諦めてしまったとき、確実に成長は止まってしまいます。
年齢、性別、立場に関係なく、常に成長する意欲を持ち続けなければ、どれだけいい環境やツールを持っていても、無駄です。
今置かれている環境を無駄にしないように、「行動」を続けることを恐れないでいたいです。
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