紙の上で考えろ

紙の上で考えろ

「紙の上で考えろ」

僕の先生である平秀信さんから教わった教え。


(平秀信先生)

彼は長野の茅野市で工務店を営み、

そのノウハウを全国の工務店や起業家に販売している

マーケティングとコピーライティングの天才。

その生き方は、全く参考にならないくらい

メチャクチャなのだが、考え方ややることは、

天才であり、大胆なのだ。

そんな彼は常に紙に手で書いて

将来を設計する。

こんな感じなのだ。

A1の用紙いっぱいに将来を描くのだ。

ブレインダンプのススメ

これを彼は

「ブレインダンプ」と呼ぶ。

脳みそをダンプする。

まあ、脳みそに入っているものを全て外に出して

書き出す感じだ。

このブレインダンプにはルールが有る。

1.紙に余白を残さないこと

2.書き方は自由

の2つだ。

絵を書いても写真を貼っても何でもいいのだ。

なるべく大きな紙に、余白を一切残さずに

埋める。

これが大切なのだ。

で、紙の大きさのぶんだけ、夢が広がるのである。

「思考は現実化される」という言葉は

有名だが、まずは、思考を紙に書いて可視化することから

夢を現実化することをはじめるのだ。

平秀信さんはブレインダンプは毎週しろと言っている。

それだけ重要なことなのだ。

ほら、こんなおっちゃんも上半身裸で

ブレインダンプしている。

たぶん、このおっちゃん、平先生が

「イベリコ豚」とよんでいる森下さんかな。

この人すごいぞ。

工務店のオーナーで数十億円の売上のある会社を

経営している。

こんなすごいおっちゃんたちがこぞってやるブレインダンプ。

 

紙に書くからこそ意味がある

僕自身もブレインダンプは何度も書いているし、

いつもプロジェクトを計画するときは、

A3の方眼紙に書き出して計画を考える。

これが実に脳に与える刺激がいいのだ。

そして完成した計画図を実行したい気持ちになるのだ。

PCでも同じことができるのだが、

しかも綺麗に、

でも、手書きで紙に書くことが何より大切なのだ。

PCだとすぐに閉じたらもう見ないものになってしまうのだが、

紙に書くとその紙を壁に貼っておけるから

毎日その未来の夢の設計図と向き合うのだ。

だから夢を忘れないし、やるべきことも忘れない。

だから行動し続けられるのだ。

やりきる環境を整えろ

僕のグループコンサルの参加者の社長さんたちにも

当然このブレインダンプはやってもらっている。

グルコンの初回合宿のときにやるのだ。

これ、書き方がわかっても実際にひとりで

会社に帰ってやれるかといえば、答えはNOだ。

時間を作ってみんなでやるから、1日で書き終えられるのだ。

最後まで頑張らず、あとは自宅でやりますと早退して帰ってしまう

社長は絶対にこのブレインダンプが完成しない。

何でもそうなのだが、後回しは絶対に実行されないのだ。

セミナー参加を決めきれず、次回参加しようは

絶対に参加しないのと同じなのだ。

だから賢い経営者は、やりきれる環境をお金で購入する。

だから合宿制で、やりきるようなビジネス合宿は売れるのだ。

お金さえ払ってしまえば、その合宿中に頑張れる自分を

作り出せるのだ。

一人では絶対ダメ。誘惑に負けてしまうものだが、

合宿で世の中の誘惑から隔離され、周りの参加者も

行動し続けている環境に見をとおじることこそが

成功できる人なのだ。

自分を置くべき場所

だから自分がいつもいる場所や仲間は重要なのだ。

人は環境の動物と言われるが、

どんなに自分を律することができている人でも、

周りにだらしない人ばかりだったら、

その人もやがてそうなってしまうのだ。

だから、自分が住む場所や、つきあう人間は選ばなくてはいけないのだ。

もっと高いところに行きたければ、付き合う人たちをまず変えるべきなのだ。

当然、君自信がそのステージに立っていなければ、

君を受け入れてくれないかも知れない。

でも、日本には様々なポジティブな人、前を向いている人、

人間的に素晴らしい人、頑張っている人たちがいる。

そして、そのリーダー的な存在の人は、何らかの

コミュニティを持っている。

そうなのだ。コミュニティに入って、その仲間たちと共に成長するが良い。

はたから見ていてはダメ。

傍観者であってはダメなのだ。

君も行動して、仲間とともに行動し、成長する。

君自身も最初はパワーをもらう側だろうが、

すぐにパワーを与える側になる。

なんでもチャレンジだ。

成功を祈る!

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