メイド居酒屋で気づいたビジネスの本質とは?

セールスライター の里見です。

 

今日は私がメイド居酒屋に行った時のことをお話しします。

ちなみに初めてのことですよw

 

決して常連ではないです!

 

別にそれが恥ずかしいとか思っていませんが

なんだかアレだったので

ちゃんとお話ししておきます。

 

その日はあるクライアントとの打ち合わせがありました。

その帰りにどこか食事に行こうとなったのです・・

 

どうしようかなーと悩んいるところで

僕が、

「そういえば大須の方にメイド居酒屋がありますよ!」

と提案しました。

 

相手の方もまんざらでもない返事でしたので

好奇心と下心を胸に早足でそのお店に向かいました。

 

お店の前につくとそこには

ギリギリブサイクなメイドさん

お店の呼子をしていました

 

 

手には

「2時間飲み放題1980円」

の看板が・・

 

※画像はイメージです

 

飲み放題あるなら入ってもいいかもな。

そう思い僕たちは初めての

メイド居酒屋に入ったのですが・・・

信じられないことのオンパレード

まずはお店に入る前、

呼子をしていた

ギリギリブサイクなメイドさんとの会話を紹介します。

 

僕ら「初めてなんですけど、いくらなんですか?」

メイド「飲み放題1980円です。

でもそれとは別に入国料が30分500円かかります〜」

 

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飲み代とは別に席代がかかるということ?

 

メイド「あと飲み放題を頼むと

別でフードメニューを2つ頼んでもらうんですよ〜」

 

なんじゃそりゃ。

じゃあ2時間1980円頼むと

2時間分の席料金と

フードメニューの代金がかかるということですな。

 

まあフードメニューは別にいいとして

席料金がなんか納得いかないなぁ。。。

 

若干モヤっとしながら

これも経験だということで

メイド居酒屋に入ることにしたのです。

 

中に入るとお客さんは僕ら以外には2人。

 

どうも今日はお客さんは少ないようです。

 

 

メイドさんも2人いて

呼子の人よりも少しブサイクなメイドさんと、

 

それよりも少しはマシだけど

やっぱりギリギリなメイドさんがいました。

 

可愛いメイドさんおらんやん・・・

 

この時点でほぼやる気を失った僕らでしたが

お店に入ってしまった以上

もう後戻りはできません。

 

しょうがないので何か注文することにしました。

 

とりあえず終電の時間があったため

飲み放題はつけずに単品で頼むことに。

 

僕とクライアントさん、

それぞれお酒を頼み何かフードメニューを頼むことに。

 

僕ら「鶏の唐揚げと・・」

メイドさん「あ〜すみません

鶏の唐揚げはお散歩中なんですよ〜

 

 

????

 

 

お散歩中?

どういうこと??

 

メイドさん「お散歩中なので

注文できないんです〜」

 

 

あぁ、そういうことね。

要は品切れってことね、、、

 

だったら普通に品切れって言えや!!

 

 

という気持ちを抑えつつ

別のモノを頼みます。

 

僕ら「じゃあフライドポテトと」

メイドさん「フライドポテトもお散歩中なんです〜」

 

僕ら「厚切りステーキは?」

メイドさん「あ〜それもお散歩中ですね〜」

 

僕ら「じゃあ、このたこわさは?」

メイドさん「それも品切れです〜」

 

僕ら「ウインナーの盛り合わせ」

メイドさん「それもお散歩にいっちゃってますね〜」

 

僕ら「・・・パスタは?」

メイドさん「パスタもお散歩中です〜」

 

 

えぇ!?そんなことあるの??

 

と思わず言っていましました!

メニューのうちの8割くらいが品切れになっていたのです。

 

どうやら僕らが行く

前日にイベントがあったらしく

それで食材がなくなったということらしいのですが・・

 

それでもこんなことがあるのか?

それでお店を営業できるんだ!?

 

となんだか色々な意味で衝撃でした。

 

完全なる罰ゲーム

とりあえす、お酒をあるものということで

クマさんの顔した無駄に高いハンバーグと

焼きそばを頼みました。

 

ドリンクを来るたび、

食事を持って来るたび、、、

 

メイドさんの美味しくなるという

魔法を一緒にかけさせられます。

 

メイドさん「ではこれから美味しくなる魔法をかけます!

萌え萌えキュンキュン

美味しくな〜れ!

一緒にやってくださいね!」

 

食べたいものも注文できずに、

美味しくなるという魔法を

手にハートを作りながら

一方的にやらされる30と40過ぎのおっさん2人。

 

2人とも完全に真顔でやっていました。

 

なんの罰ゲームなの?

 

でも周りを見ると

(とは言ってもお客さんは2人ですが)

結構楽しそうにしているのです。

 

ここで僕は気がつきました。

 

提供しているのは食事ではなく

そうか、このお店はお酒やカフェ、

食べ物を提供しているが

本当に提供しているのはもっと別のものである!

ということに。

 

もし食べ物や飲み物を提供しているという観点であれば

このお店は全く不合格でしょう。

 

しかし、このお店は単純な飲食店ではなく

メイドさんとお客さんとのコミュニケーションや

その空間を提供しているのでした。

 

実際にお客さんとメイドさんがちょくちょく話をしています。

メイドさんからも話しかけるし

お客さんからも話しかけていました。

 

これは普通のカフェにはない光景かもしれませんね。

 

常連さんのならともかく、

全ての人がお店の中で店員さんと話している

ということは普通のカフェでは

あまりないですよね。

 

しかしこのお店は常連ぽい他のお客さんももちろん

初めての僕らの席にも積極的に

話しかけてにきていました。

 

ギリギリブサイクとは言え

これは決して悪い気はしないものです。

 

食材がないから営業しない

準備が十分でないから始めない、

ということはもしかしたら

思い込みであり、

 

準備が完璧ではなくても

始めてしまってもいいのかもしれません。

 

それはお客さんに提供するものが

なんなのか?

 

視野を広げることで

これまでにない発見ややり方があるのかもしれませんね。

 

そんなことに気付かされた

メイド居酒屋でした!

 

あなたもあなたのビジネスにおいて

何をお客さんに提供しているのか?

もっと別の提供できることや切り口がないか?

 

柔軟な発想で考えてみてくださいね!

もしかしたら、今提供しているものとは

全く違う商品のヒントになるかもしれません!

 

あ、このメイド居酒屋には

2度と行かないと思います!!w

 

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