基準値を上げろ

ボスマガ土曜日のラスボス鈴木しゅんです。

 

さてさて、昨日は4人の女性と個別コンサルを合計4時間にわたりこなした。

zoomというWeb会議システムを使ったコンサルティングだ。

彼女たちは、ネット系の起業塾に通っている起業を目指す人達だ。

僕の生徒は男ばかりなので、めったにない女性のクライアント。

まあ、まだお金はいただいていないので、見込み客なのだが。

 

彼女たちのほとんどが美容健康系のノウハウを販売しようとしている。

 

女=美容健康

 

というありきたりの図式がここにも存在するのだ。

 

なんでみんなと同じことをやろうとするのだろうか…

 

社会で活躍する女性はまだまだ少ない。

少数派の女性がより活躍できる場所は、

美容ではないと思う。

 

なぜなら、他の女性たちもこぞってその分野でしのぎを削るからだ。

 

簡単に言うとライバルが多いということ。

 

もっと男しかいないような業界で頑張れば花開くと思うのになあ。

 

と、思ってしまった。

僕が一定の成功を収められたのは、やはり「造園」という

僕から見てビジネス競争力の超弱い業界で徹底して

他業界の仕組みを取り入れたからだ。

 

当時まだ26歳だった僕が、平均年齢が60歳を超える

造園業界の社長さんたちを相手に、若さだけが売りで

勝負をしたのではない。

 

若いなんてのは、ビジネスに於いて何の意味もないのだ。

 

若いだけで、それまでの造園業界のやってきたことと

同じことをしていたのでは、いつまでたっても

先輩たちには追いつかない。

 

だから造園業界がやってないこと、つまり異業種の成功した

やり方を造園会社に導入することに集中したのだ。

 

そしたらスルスルっと、何のストレスもなく業界一位の座を取ることに成功した。

 

何のストレスもなくというのは、何もやっていないということではない。

 

やることなすことがどんどん成功していくので、楽しくて仕方がないのだ。

 

庭なんて好きでもなかった造園会社の社長の僕が、

造園会社経営を楽しめたのは、「庭造り」ではなく、

「会社の仕組み化・自動化」、それに「マーケティング」に集中して、それを楽しんで実行していったから。

 

そしてライバルに勝ち続ける。

 

これは仕事が楽しくてたまらなくなるのだ。

 

すべての施策が当たりだす。

ライバルからは悪口を言われ、批判されるが、

そんなことはどうでもいい。

むしろ批判されればされるほど儲かる状態なのだ。

 

 

「好きなことを仕事にしていきていく!」

みたいな考え方は当然あるけど、

興味のないビジネスでも、ビジネス自体を

好きにしていくことは可能だということだ。

 

「仕事」そのものはひとつでも、

それを見る人の目によって多様に変化する。

 

今やっているコンサルの仕事だって、

つまらないと思ってしまえば、つまらないし、

楽しいと思えば楽しいのた。

 

大切なのは、いかにそのものの中から楽しい側面を

見つけられるかだ。

 

さて、先程の女性の話に戻す。

 

この女性たち、ほぼ全員、美容健康関連に携わっていたが、

その仕事楽しくやれてるだろうか。

半分は楽しそうにしていたが、半分は自信なさげだった。

 

そもそもその仕事のクオリティが高くない人も1名いた。

クオリティに自信がないから、自分にも自信が持てないのだ。

 

さて、ここでひとつアドバイスをする。

自分が売る商品やサービス。

そのことについて、徹底的に1ヶ月間研究してみてはいかがだろうか。

 

たったの1ヶ月でいい。そう、徹底的にだ。

 

研究するとは、様々な書籍を読み漁ったり、その分野で成功している会社を

研究したり、その会社をベンチマークしたり、

そして自分でもやってみるのだ。

 

そしたら、大抵の業界なれしている先輩方を追い越して、

君が一番になれる。

そして結果、自信も湧いてくるのだ。

 

「女性だから詳しくなくていい」とか「女だからIT詳しくなくても仕方ない」

じゃないのだ。

君が女であることはお客様には関係のないことなんだ。

 

アイドルならまだかわいこぶっていればいいが、

商品やサービスを提供する側が最低限やって置かなければいけないこと。

 

 

それは、その販売している商品やサービスについて、

お客様以上の知識を保有していること。

徹底的にその商品のプロであることだ。

 

 

この基準がほとんどの人が低すぎるのだ。

サラリーマンの多くが会社で自分の扱っている商品のことを

学び、お客様の目の前でテストを繰り返しながら、

販売の腕を上げていく。

 

これじゃあダメなのだ。

 

お客様の前に立つ前にしっかりと知識を身に着けていなければダメ。

それは会社で教わるのを待っていてもダメなのだ。

自分で知識を取りに行かないと。

 

なんで、中学校や高校の時の

部活でさえ、試合をするのに、

練習を沢山積んでいるのに、

お金を頂いている社会人は何度も繰り返し

練習もせずにいきなりお客様の前に立とうとするのか。

 

「だって会社がそうさせるんだもん…」

 

というやつ、まだまだ基準値が低い。

 

それでいいのか?

 

自分に問いかけてみ。

 

本当に自分のビジネスを研究して、知識をつけていくと

楽しくなっていくはずなんだよ。

 

やらされていてはダメ。

 

全て自分自身のことなんだ。

君がやっている仕事は自分で選んだ仕事なんだ。

 

ブラックがどうのこうのいっている前に、しっかりと一流になることが

何より大切なんだ。

 

「女だからしょうがないじゃん」

 

その甘えがお前たち女の品格を落としていることに早く気がつけ。

 

どうせ一度しかない人生。

今より一段高いところで本気になって勝負してみよう!

 

そしたら見えてくる景色があるというものさ。

 

 

 

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では、また!

2 COMMENTS

鈴木 しゅん

小川さん、コメントありがとうございます!
どんどんネット上で主張をしていってください!
楽しいですよ。

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