嘘つき女とコピーとOggi

一週間のラスト、土曜担当のラスボス鈴木しゅんです!

いつもボスマガを読んでくれてありがとう!

 

 

「オッジ」って知ってるか?

おじさんのことじゃないぞ、Oggiだ。

30代の女性向けのファッション誌のことだ。

 

 

これね。

 

 

ギャルではない、ちょっと賢く

それでいてオシャレな女性に

なりたい30代以上の女性に向けたファッション誌。

 

うちの会社にはこのOggiが10冊程度ある。

 

なぜ、アラフィフ目前の44歳のこの僕の会社に

この雑誌があるかって?

 

言うまでもないが、僕に女装癖はない。

つーか、女性の服なんてきつくて

着られない。

いや着たくもないし、タイトなジーンズに

ねじ込みたくもない。

 

そんな僕がなぜOggiを10冊も保管しているか。

 

それは、コピー(文章)の参考にするため。

 

「お前はもう死んでいる」

「わしが男塾塾長江田島平八であーる」世代の僕は、

女性の気持ちがよくわからないことがある。

 

 

僕の生徒はほぼ女性はいないから、

僕自身は女性を意識したコピーは必要ないのだけど、

生徒が女性をターゲットに仕事をしている場合がある。

 

その生徒に良いアドバイスができるように女心を

知ろうとしているのだ。

 

まずは表紙のコピーを見てくれ。

この1文字1文字にコピーライターのセンスと、さらに言うと女という生き物の嘘っぽさが感じられる。

 

あ、いけない、いけない。また女性蔑視の発言をしてしまった。

 

女が大好きな、「キラキラ系」のワード。

このワードをふんだんに盛り込んだ、「キラキラローンチ」と僕が馬鹿にする

プロダクトローンチがいたるところで行われている。

 

「もっと自分らしい生き方をしたい」とか「愛されながら勝手に商品が売れる」とか

とかくそんな夢みたいなことをテーマにしたローンチには、

現実を直視しない、自分を特別な存在だと勘違いしている

女が集まるのだ。

ほんと可愛そうだ。仕掛けられてる女たちは。

これを分かってしかける女はずるく、賢く、そして悪い。

だって、そのメソッドでは、多くの生徒が成功できないのを知っているから。

 

実際にキラキラ系の言葉に惹かれる女性たちの現状はキラキラしていない。

それどころか狭い恵比寿のマンションをなんとかかりて、

毎日誰かにご飯をおごってもらってなんとか凌いでいる

乞食のような生活なのだ。

 

って、また女性を下げる言葉の連続。もう止まらくなってしまいそうなので、

このへんにしておくが、単純におかしいと思ってしまうのだ。

 

だってだよ、だってさあ、

「もっと自分らしい自由な生き方をすごす方法」って

ノウハウでローンチをして、

その様になるための塾をやっている女(男でもいい)が

いるとするじゃん。

 

自由な生き方をするために稼ごう的な。

 

でもさあ、その自由な生き方が塾での稼ぎに頼ってる時点でおかしくないか?

塾なくなった時点で自由じゃねえじゃん!

 

なにか人の役に立つビジネスでスタッフや外注を使って

仕組み化・自動化して自由になる。

その仕組み化と自動化の方法を教える塾ならいいけど、

中身もなにもないのに、塾の売り方を

教える講師が山ほどいるのだ。

なんかねずみ講みたいだわ。

 

しかも「金を稼ぎたい」のに、それをぼやかして

「自分らしく生きる」とか「愛される」とか

わけのわからんことを…。

 

もっと本音で話す女出てこねーかなー。

 

全部ウソっぽいのだ、女のやるローンチは。

 

まあ、それでも見込み客のニーズに合わせて、

コピーも変えているのだろうけど。

 

さて、君が女性客を対象にしているなら、

その女性客が賢くおしゃれにいきたいと

思っている女性なら、Oggiを買っておくといいぞ。

Amazonの中古なら100円プラス送料程度で買えるのだ。

 

雑誌の中の広告のコピーや写真の使い方なども非常に参考にある。

雑誌に広告を出すのは、最低でも数十万円はかかるのだ。

その広告1枚出すのにどれだけ企画が練り込まれることか…。

 

だから発行部数が多い雑誌であればあるほど、

広告出稿費が高くなるし、企業の本気度も変わってくるのだ。

 

君のターゲットが女性でなくても、

君のターゲットが読むであろう雑誌のコピーを

マネてみてはいかがだろうか。

 

高額なコピーライティング講座よりもっと実践的な

コピーを書く技術を雑誌から学べるぞ。

コピーを書くのに高額の塾なんて必要ない。

大先生たちが書いたすんばらしい見本がたくさんあるのだ。

 

それなのに、なぜ多くの人がコピーライティングを学ぶために

大金を出すのか…。

 

まあ、安心を金で買っているのだな。

 

まあ、そんな人に僕からひとこと。

 

そもそも日本語だぞ?なんで日本語を大金を出して学ぶんだ?

 

まあ、確かに、コピーはキャッチコピーだけでなく、ボディコピーや

ターゲットコピー、サブキャッチ、CTAなど様々な要素が

あるということを知らないとイケないかも知れない。

そういう意味では、一度はDRM的なコピーも学んでおいても

損はないだろう。でも、それは一般的にネットに掲載されてるし、

DRM的なコピーだけでなく、人の感情を上手に使った

伝える技術は本などでも何冊も良書が出版されている。

DRMのコピーもそもそも怪しいしね。

 

だから、コピーライティングで何十万も出さなくても十分結果は出るし、

それを高額払って学んだコピーライターがランサーズやクラウドワークスに

うじゃうじゃいるのだ。そいつらを安い単価で使えばそれで終わりなのだ。

 

さて、はなしがアッチャコッチャ言ってしまったので、

本日の要点をまとめておく。

 

1.賢くいきたいと思っている女性用のコピーはOggiで学べ

2.たいていの女は嘘をついている。盛りすぎ。

3.キラキラ系女子、逝ってよし

4.コピーを学ぶのに高額の塾なんてアホ

5.OggiはAmazonで中古で十分

 

はい。本日は数百円で学べるコピーライティング講座でした。

また会おう!

 

 

LINE友だち追加後にキーワード
「コンセプト」で見込み客の心をわしづかみにする「コンセプトライティング有料動画」を無料プレゼントするのだ。

 

では、また!

4 COMMENTS

吉本辰夫

歯に衣着せぬ発言と配信の波

最近は執筆者が曜日担当に分かれて、波の部分は無くなってしまいましたが、日本刀でぶった切るような発言は読む側としては気持ちよく、また時に後頭部をぶん殴られるような啓発を受けます

すべてのメルマガを読んだわけではありませんが、多分最強のメルマガはBOSSマガでしょうね!

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鈴木 しゅん

吉本さん、いつもありがとう~!近いうちにzoom飲み会でもしましょうか笑

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